2018/06/05
英ヴォーグ誌最新号の表紙を飾っているアリアナ・グランデだが、トレードマークの高く結んだポニーテールや猫目アイライナーで作るポップでキュートな小悪魔風イメージは影を潜め、彼女には珍しいナチュラルメイクで大人の女性の顔を見せている。
この落ち着いたスタイリングは巻頭インタビューの内容にもマッチしており、アリアナは2017年5月22日に英マンチェスターの自身のコンサート会場で発生し、多くの犠牲者を出した自爆テロ事件について胸の内を語っている。
彼女は、「多くの人たちがあまりにも深刻で計り知れない喪失感に苦しんでいるから、話すのは難しい」と前置きした上で、「でも、そうね、これは現実なの。あの家族たちや私のファン、現場にいた人たちは皆あれを強烈に体験してしまったことを私は知っている。時間が一番大事。自分の経験については話してはいけない気がしていて、何も言うべきではないと思ってしまう。泣かずにあのことを話せるようには一生ならないかもしれない」と振り返っている。
彼女はまた、自身の不安でワーカホリックな一面について、「ずっと不安症だった。みんなもそうだと思っていたからあまりちゃんと話したことがなかったけれど、ツアーから帰った時が今まで一番ひどかった。帰ってきたばかりなのにすぐ仕事をしたがる私がおかしいんじゃないかってみんな思ったみたい」と明かしている。
◎アリアナ・グランデによる投稿
https://www.instagram.com/p/Bjm9UV8HuRy
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