2018/05/31 18:00
2012年に日本メジャーデビュー、その翌年には早くも日本武道館ワンマンライブを実現するなど人気を博してきた韓国発男性ボーカル&ダンスグループ、CODE-V。最新シングル『大好きで大嫌い』発売日でもあった5月30日、東京ドームシティ ラクーアガーデンステージにてデビュー7周年記念イベントを開催し、ファンの前で解散することを発表した。
あいにくの雨であったものの、CODE-Vの日本メジャーデビュー日を祝おうと野外ステージに駆けつけた大勢のファン。そんな愛ある大切なMiracle(CODE-Vファンの呼称)の前に新衣装で登場した彼らは、アッパーなダンスナンバー「Addiction~君なしでは、いられない~」「世界中が敵になってもきっと君を守りぬくから」や野外にぴったりなバラード「道~I Trust Me~」、そして前述の新シングル収録曲「部屋の中で」「大好きで大嫌い」等のキラーチューンたちを連発。洗練されたダンスパフォーマンスと5声ハーモニーでもって圧巻のステージを展開していく。また、アカペラ曲「Song for you」では「いつもどんなときも歌を通してみんなのもとにいるよ」という想いが込められた歌にMiracleが呼応し、優しいシンガロングが巻き起こる場面もあった。
そんなCODE-VとMiracleの強い絆も感じさせた同イベントだったが、終盤に衝撃の重大発表が行われる。7周年ということで7つの発表をしていったのだが、7か月連続新曲発表決定、12月19日に5枚目のオリジナルアルバム発売決定、最新シングル『大好きで大嫌い』ファンクラブ限定盤発売決定、オリジナルムービー『冷たいキス』超先行試写会開催決定、今夏【CODE-V SUMMER LIVE 2018】(7月15日(日)大阪・IMPホール、8月18日(土)東京・一ッ橋ホール)開催決定、【全国ミニライブツアー2018~超初心~】開催決定と嬉しいニュースを立て続けにお届けしたあと、メンバーを代表してリーダーのサンウより「僕たちCODE-Vは、今年12月23日のTOKYO DOME CITY HALLのライブをもって解散する“道”を選びました。これはメンバー全員で話し合った結論です。解散については何度も何度もメンバーで話し合いました。話し合いの結果、それぞれの音楽を追求していきたいとなりました」と突然の解散発表。
当然ながら泣き出すMiracle多数。しかし、雨と涙にびしょ濡れになりながらも「12月23日がCODE-Vのラストライブになります。いろいろな気持ちがたくさんあると思います。でも出来る事ならみんなには笑顔でいてもらいたいと思っています。だから少しでもみんなの気持ちに応える事が出来るように、これからも精一杯歌を届けたいと思います。そして出来るなら満員のTOKYO DOME CITY HALLでみんなにはちゃんと見届けてもらいたい。これが僕たちCODE-Vの願いです」というメッセージをしっかりと受け止めていく。そして、同イベントは、メジャーデビュー曲「君がくれたもの」の涙の熱唱で終了した。
ラストライブ=解散まで6か月。CODE-Vは日本中のファンにこれまでの感謝を伝えるべく全国各地を駆け回る。
取材&テキスト:平賀哲雄
撮影:山田秀樹
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