2012/08/08 15:45
毎日のように問題を巻き起こしているマドンナの“MDNAツアー”。しかしながら、今度はただ事では済みそうもない。今週ロシアで開催される二つの公演で、演奏者や観客に肉体的暴力を実行するとの脅迫を受けたのだ。アメリカ大使館では急きょ、8月7日のモスクワ公演と9日のサンクトペテルブルク公演に行くアメリカ市民に対し、身辺に注意するよう警告を発した。また、ロシア当局もコンサートの警護を強化することを明らかにしている。
モスクワのアメリカ大使館とサンクトペテルブルクのアメリカ総領事館は7日に警告を発令。アメリカ市民の観客は常に周囲に気を配り、安全を確保すること。特に混雑している場所では身辺に気をつけるよう促している。マドンナ・サイドが直接脅迫されたのか、それとも脅迫があったことを当局がマドンナ・サイドに伝えたのかは明らかでないが、主催者のライヴネイションから問い合わせに対する回答は現在のところない。
ともあれ、マドンナのMDNAツアーは8月21日のフランス・ニース公演にてヨーロッパ・ツアーを完結。北米ツアーを経て、11月28日のコロンビア公演から12月22日のアルゼンチン公演で終わる南米ツアーまで延々と続くが、無事に終了することを切に望みたい。
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