2018/05/28
コブクロが最新シングル『ONE TIMES ONEを引っ提げ、9月8日の結成20周年に向かうべく、20年の経歴の中で初となるバンドメンバー 一切なしの2人の声と、小渕の演奏のみで全国を回るツアー【KOBUKURO WELCOME TO THE STREET 2018 ONE TIMES ONE supported by 三井住友VISAカード】の初日公演が5月26日、静岡エコパアリーナにて開催された。
2人が登場すると、7,000人を超えるファンから大歓声で迎えられた。ライブ開始早々、テンション高めな小渕が「ようこそいらっしゃいました!初日へようこそコブクロですー!」と、初日を待ちわびた様子で集まったファンと、初日の期待感に感極まる様子を見せた。黒田は、「このツアーは大変やぞ。あれだけリハしたのに、段取りが出てこない。あーこわい。」 と、小渕の演奏が止まれば無音になるアコースティックギター1本での初ツアーに戸惑いを見せ、「頼むから無音だけはやめて~。今朝、いつものバンドメンバーから『初日頑張ってね』とメールが来たんやけど、初恋の人からメールきた気分だった(笑)」とバンドを恋しく想う発言をし、ファンを笑わせた。
また小渕が、「ツアーが始まる前にファンの方の書き込みを読んでいたら『コブクロの2人はたった2人でやるので、いつものツアー以上に拍手や声援を送りましょう』という書き込みを書いてくれている方がいて、泣きそうになっちゃって…」と話すと、すかさず黒田が、「それ俺です!」とボケをかまし、「お前かい!自作自演やないか!」と小渕がツッコミ、コブクロらしい掛け合いで会場を盛り上げた。
今回のツアーは、コブクロの2人にとって、「原点回帰ではなく、新しい挑戦」 と話しており、インディーズ時代のように小渕の演奏のみだが、当時よりも進化したコブクロを見せるべく事前に行われたリハーサルでは、アコギ以外の音をどのように表現するか、ファンに喜んでもらいたいといつも以上に2人でアイデアを出し合い、『ONE TIMES ONE』のタイトルの元、1×1=小渕×黒田の可能性の限界に挑んでいる。ツアー前にファンから募った「次のツアーで聴きたい10曲リクエスト」の結果を参考にし、懐かしの楽曲から代表曲まで、幅広い楽曲を披露し、会場は大盛り上がりとなった。
会場に集まった7,000人の観客は、2人の歌声と爆笑トークに大きな拍手が起こり、コブクロらしいアットホームな雰囲気も感じられるライブとなった。9月に結成20周年を迎えるコブクロだが、トーク中に「2人が出会ったのは、5月だから僕ら2人はもう20周年です!」と話し、9月16日に控えている小渕の地元・宮崎県での【結成20周年記念ライブ】や、今後の活動にさらに期待が高まった。なお、このツアーでは7月21日、22日の京セラドーム大阪公演まで、全国7か所14公演23万人の動員を予定している。
◎ツアー情報
【KOBUKURO WELCOME TO THE STREET 2018 ONE TIMES ONE supported by 三井住友VISAカード】
2018年5月26日(土)、27日(日)静岡・静岡エコパアリーナ ※終了
2018年6月02日(土)、03日(日)神奈川・横浜アリーナ
2018年6月16日(土)、17日(日)福岡・マリンメッセ福岡
2018年6月23日(土)、24日(日)広島・広島グリーンアリーナ
2018年7月04日(水)、05日(木)愛知・名古屋ガイシホール
2018年7月14日(土)、15日(日)埼玉・さいたまスーパーアリーナ
2018年7月21日(土)、22日(日)大阪・京セラドーム
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