2018/05/18
5月18日はサーフ・シーンから飛び出した人気シンガーソングライター、ジャック・ジョンソンの43歳の誕生日。
ジャック・ジョンソンは1975年5月18日、アメリカ・ハワイ州オアフ島生まれ。世界中のサーファー憧れの地・ノースショアで生まれ育ったジョンソンは、当然のように幼い頃からサーフィンに没頭し、10代でプロ契約を結ぶほどの腕前に。しかし、17歳の時にサーフィン時の事故により大ケガを患い、以後は音楽の世界に傾倒。その才能をG・ラヴによって見いだされ、彼の作品のゲスト参加を皮切りに2001年『ブラッシュファイアー・フェアリーテイルズ』でインディー・デビューを果たしている。
同作はサーフ界のみならず音楽シーン全体の注目を集め、翌年にはメジャー移籍。結果的にデビュー作はミリオンセールスを達成し、続く2003年リリースの『オン・アンド・オン』では初のTOP10入りとなる全米ビルボード3位を記録。移り変わりの激しいシーンにおいて、様々な音楽的要素を取り入れながらも普遍的でオーガニックなサウンドでその人気を不動のものとしていく。その後、2005年作『イン・ビトゥーン・ドリームズ』が2位、日本でもおなじみの絵本『おさるのジョージ(ひとまねこざる)』を題材とした映画『キュリアス・ジョージ』のサウンドトラックで初の全米ビルボード1位を獲得。以降、活動休止期間を経て発表した『スリープ・スルー・ザ・スタティック』(2008年)、『トゥ・ザ・シー』(2010年)、『フロム・ヒア・トゥ・ナウ・トゥ・ユー』(2013年)と、3作連続で全米ビルボードNo.1を記録し、人気シンガーソングライターとして絶対的人気と地位を獲得。日本でも早くからサーフ界やFMラジオ局でのエアプレイをきっかけに注目を集め、2014年のフジロックでは最終日のヘッドライナーを務めるなど高い人気を誇っている。
昨年9月には約4年ぶりとなるニューアルバム『オール・ザ・ライト・アバブ・イット・トゥー』をリリース。全米チャートでは惜しくも5位となったが、リリース後は精力的にライブ活動を続けており、全米ツアーに続き夏には欧州ツアー、そして4年ぶりの【FUJI ROCK FESTIVAL’18】への出演も予定されている。
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