2018/05/12
2018年10月25日で音楽活動45周年を迎えるさだまさしが、通算45作目となるオリジナルアルバムを7月4日に発売することが決定した。
タイトルは『Reborn~生まれたてのさだまさし~』で、同時解禁されたアルバム・ジャケットは生まれたての卵にリボンのラッピング、という洒落の利いた作品となっている。「常に新しく、常に面白く、常に未知のものでありたいと思って歌ってきました。45周年の今年、”生まれたてのさだまさし”という挑戦をしました。ぜひ聴いて欲しい。」と、さだ本人が語るように今回の作品のタイミングでレコード会社もビクターエンタテインメントへ移籍し、フリーフライト/Colourful Recordsよりリリースされる。
なお、さだまさしは本日5月12日より45周年全国コンサートツアー【Reborn】全44公演をスタート。初日公演は、自身が名誉館長を務め、今年会館設立20周年という節目を迎える地元・長崎ブリックホールにて行われる。
◎さだまさし コメント
人が生まれ変わるかどうかは別にして、生きながら「生き直す」ことなら出来ると思う。
日本には大切な神様には常に新しく、若々しく居ていただこうと願う「常若」という思想があって、それが伊勢神宮の式年遷宮や春日大社の式年造替に表れている。
僕も自分の大切な音楽の神様には常に新しく若々しく居ていただきたいという思いがあって、常に自分を揺さぶり、一歩でも前へ向かわせたいと願って居る。
時折コンサートスタッフやレコーディングスタッフを一新するのは自分の音楽の動脈硬化を避ける、という目的と「生き直す」ための自助努力のつもりだ。
今年45周年の年にレコード会社を移籍したのも自分の音楽を改めて「生き直すため」だ。この道が何処まで続くかは僕にも解らないが、永遠に歩き続けたい道だからこそ、今日を全力で過ごしたいと思う。
新しいアルバムのタイトルを「Reborn」としたのもまさにそういった思いからだ。
僕は、まだ走る。
◎リリース情報『Reborn ~生まれたてのさだまさし~』
2018/7/4 RELEASE
VICL-65021 3,400円(tax in.)
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像