2018/05/10
映画『恋は雨上がりのように』の主題歌として、次世代の歌姫・鈴木瑛美子と、日本を代表する音楽プロデューサー・亀田誠治のコンビにより全く新しく生まれ変わった、神聖かまってちゃんの名曲「フロントメモリー」。このミュージックビデオが公開された(https://youtu.be/EBATmXTR-8g)。
今回のMVは、映画と同じく永井聡監督が制作。映画の原作者である眉月じゅんが、「この漫画のテーマソング」と位置づける「フロントメモリー」にのせて、映画本編の映像を惜しげもなく使用したぜいたくなMVとなっており、元陸上部員の主人公・あきら(小松菜奈)が全編にわたって走るほか、あきらがアルバイト先のファミレスの店長・近藤(大泉洋)に片想いを募らせていく様子が、彼女の目線で丁寧に紡がれていく。
あきらの挫折が象徴的な雨とともに抒情的に語られるシーンや、感情表現が下手な彼女がふとしたきっかけで激情をぶつけるシーン、切ない雨があがり澄み渡るような雨上がりの空が広がるシーンなど、主題歌の歌詞や曲と映像とがこれ以上なくマッチ。原作連載当時から“恋雨”の世界観そのものであった楽曲と、映画“恋雨”を知り尽くした永井監督による映像との、最高のコラボレーションとなった。
なお、楽曲は5月11日に先行配信がスタートとなるが、このジャケット写真も初解禁。原作者・眉月じゅんが、風の駆け抜ける学校のベランダであきらが「フロントメモリー」を聴いているイメージで描き下ろしたイラストが使用されている。
◎原作者・眉月じゅん-コメント
▼ジャケ写描き下ろしについて
風が駆け抜ける学校のベランダであきらが「フロントメモリー」
を聴いているイメージで描きました。
の子さんの描く女の子のイラストもこっそりと校舎の壁に。
大好きな曲のジャケットを描けるなんてとってもとっても嬉しいです!
▼MVについて
晴れているようで曇ってて、元気なのに憂鬱で。
思春期の女の子にぴったりな曲だなぁと思いこの曲を勝手に
あきらの、恋雨のテーマソングとして連載中ずっと聴いていました。
そして『絶対にそう(主題歌に)なってほしい!』と願い続けていたことが、
今こうして永井監督のおかげで現実となりました。
連載を終え、アニメも映画も完成し、まるで恋雨の集大成のようなMVだと思いました。
携わってくださったすべての方に心より感謝いたします!
神聖かまってちゃんは天才。
◎リリース情報
先行配信「フロントメモリー」
2018/05/11 RELEASE
映画「恋は雨上がりのように」主題歌
鈴木瑛美子×亀田誠治
作詞/作曲:の子 編曲:亀田誠治
※眉月じゅん 描き下ろしジャケット
◎公開情報
映画『恋は雨上がりのように』
2018年5月25日(金)東宝系公開
(C)2018映画「恋は雨上がりのように」製作委員会(C)2014 眉月じゅん/小学館
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