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2018/05/08

リドリー・スコット製作Netflix映画『アースクエイク・バード(原題)』に小林直己、クリスタル・ケイ出演

 NetflixとScott Free Productions製作によるNetflixオリジナル映画『アースクエイク・バード(原題)』の主要キャスト/スタッフ陣が発表され、5月から東京と新潟県の佐渡島にて撮影開始されることが分かった。

 『アースクエイク・バード(原題)』は、本作でミステリー小説界において権威のある賞の一つ、英国推理作家協会賞の最優秀新人賞(2001)を受賞した、イギリス人作家スザンヌ・ジョーンズによる同名ミステリー小説の映画化したもの。東京を舞台に、日本に住む外国人女性リリーが行方不明になり、ある日死体となって発見され、その友人であったルーシーには容疑がかけられるが、この二人の女性の間にはハンサムでミステリアスなカメラマン禎司(テイジ)の存在が明らかになる。リリーとルーシー、禎司の激しい三角関係。そしてその先にあるリリーの死の真相とは?

 製作総指揮を執るのは『ブレードランナー』や『エイリアン』シリーズの巨匠リドリー・スコットで、監督は『アリスのままで』(2015)のワッシュ・ウェストモアランドが務める。主人公ルーシーを演じるのは、『リリーのすべて』(2016)で【第88回アカデミー賞】助演女優賞を受賞したアリシア・ヴィキャンデル。リリー役には、『マッド・マックス 怒りのデス・ロード』(2015)に出演し、エルヴィス・プレスリーの孫としても知られる注目女優ライリー・キーオが担当する。

 そして2人の女性を翻弄する重要な役、日本人の禎司にはEXILEや三代目J Soul Brothersのリーダー兼パフォーマー、そして近年では『たたら侍』や『HiGH&LOW』シリーズで俳優としても活躍中の小林直己が務める。小林のミステリアスで繊細、そして鋭い雰囲気が、制作陣の求めていた禎司像にぴったりだと評価され、今回の起用に至った。さらに、佐久間良子やクリスタル・ケイなど多くの日本人キャストが登場し、撮影監督には『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』(2017)のチョン・ジェンフン、プロダクションデザイナーは『思い出のマーニー』(2014)の美術監督も務めた種田陽平が担当するほか、数々のハリウッド作品に携わってきた衣装デザイナー小川久美子(『キル・ビル:Vol.1』)、ヘアメイク吉原若菜(『オリエント急行殺人事件』)、キャスティングディレクター奈良橋陽子ら国際色豊かな豪華なキャスト/スタッフ陣が集結。配信開始日は今後発表される予定だ。


◎公開情報
Netflixオリジナル映画『アースクエイク・バード(原題)』独占配信決定

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