2018/04/25
2017年11月に執行猶予違反の罪で実刑判決を受けて服役中だった米ラッパーのミーク・ミルの保釈が認められた。判決を言い渡した裁判官の私怨の可能性が指摘されていたこの問題は、ジェイ・Zを筆頭とする多くのラッパー仲間からも反発の声が広がっていた。
ミーク・ミルは米ビルボードに対し、「神、家族、友人たち、弁護団、ジェイ・Zを含む<ロック・ネイション>のチーム、Desiree Perez、親友のマイケル・ルービン、ファンの皆さん、ペンシルベニア州最高裁判所、そしてこの困難な時に公に支持してくれた方々からの愛、支援、そして励ましに感謝する」との声明を発表した。
彼はさらに、「この5か月間は悪夢のようだったが、(支援者からの)祈り、面会、電話、手紙、そして集会のおかげで前向きでいられた。自分だけでなく、警察の不正行為により不当に拘束された他の人々のためにも、フィラデルフィア地区検察局の正義へのこだわりに感謝している」と綴っている。
そして、「この不公平な状況と戦う資源に自分は恵まれているが、全国の多くの有色人たちにはその余裕がないことも理解しており、自分の立場を使ってこれらの問題に光を当てたいと考えている。当面はこの不当な判決を覆すべく弁護団としっかり協力する。家族との再会と音楽の仕事を再開できることを楽しみしている」とコメントしている。
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