2018/04/24
「演劇界の風雲児」と呼ばれ、戦後の昭和そして平成の演劇界に一時代を築いた、偉大な劇作家・つかこうへい生誕70年にあたる今年、命日でもある7月10日を挟み、つかこうへいの本拠地紀伊國屋ホールで生誕70年記念特別公演として『「新・幕末純情伝」FAKE NEWS』を上演することが決定した。
本作は、幕末の京都を舞台に、新撰組の沖田総司が実は女だったという、つかこうへいのユニークな着想のもと、1989年8月幕を開けた。今回、紅一点、沖田総司の十代目を引き継ぐのは、今春AKB48グループを卒業したばかりのNGT48元キャプテン北原里英となる。
演出には、フジテレビドラマ制作部ゼネラルディレクターで、日本のトレンディドラマの産みの親である河毛俊作氏が、全く新しい観点からつか文学の立体化にあたる。
その他出演は、沖田総司の相手役・坂本龍馬に、今年の「熱海殺人事件」でその実力を見せつけた味方良介、昨年ノンバーバル劇「アラタ」に鮮烈な登場をはたし、その殺陣の腕前を披露した小松準弥、若手俳優の中ではもはや重鎮に成長した細貝圭、そして2,5次元演劇で活躍する田中涼星、戦国BASARAの真田幸村役でお馴染みの松村龍之介、α-X’s(アクロス)を卒業したばかりの増子敦貴、など若々しくみずみずしい俳優陣が集結する。
公演は、7月7日~30日、東京・紀伊國屋ホールにて上演される。チケットの一般発売は5月26日からの予定だ。
◎公演情報
『「新・幕末純情伝」FAKE NEWS』
2018年7月7日(土)~30日(月)
東京・紀伊國屋ホール
作:つかこうへい
演出:河毛俊作
出演:北原里英、味方良介、小松準弥、田中涼星、増子敦貴、松村龍之介、細貝圭/久保田創、大石敦士、須藤公一、山田良明、榛葉恵太、岡元次郎、佐藤賢一
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