2018/04/21
本年度アカデミー賞&ゴールデングローブ賞ノミネートを果たした話題作『ゲティ家の身代金』が、5月25日に日本公開となる。
1973年、日本をはじめ世界中を震撼させた誘拐事件。人質は【世界一の大富豪】であるアメリカ人石油王ジャン・ポール・ゲティの孫、ジョン・ポール・ゲティ三世。犯人はイタリア人左翼ゲリラ。1,700万ドル(約50億円)という破格の身代金もさることながら、50億ドル(1.4兆円)の資産を持つゲティがその身代金の支払いを拒否したことでも有名で、日本の新聞、週刊誌でも大きく報道された。
この事件の裏側で、誘拐犯と身代金を拒むゲティの間で戦い続けた人質の母親がいた。アビゲイル・ハリスは愛する息子の誘拐事件に直面し、ゲティに身代金の支払いの協力を求める。しかしそれを拒否された彼女は、息子の救出のため、誘拐犯に加えて、冷酷な大富豪に立ちはだかることに…。“一般家庭の母”はいかにこの2つの強敵に立ち向かったのか…。
本作はアカデミー賞(助演男優賞:C・プラマー)、ゴールデン・グローブ賞(監督賞:リドリー・スコット/主演女優賞:M・ウィリアムズ/助演男優賞:C・プラマー)、英国アカデミー賞(助演男優賞:C・プラマー)でノミネートされ、C・プラマーはアカデミー賞演技部門ノミネートの歴代最高齢記録を更新した。その重厚で迫真の演技からは、ゲティの狂人ぶりとこの事件の異常さを十分に感じられる。また息子を救出するために奔走する母親役のM・ウィリアムズは、アカデミー賞女優を経て、円熟した演技を魅せつけており、この異常な事件の真の主人公としての存在感を遺憾なく発揮している。
今回、日本公開より一足先に鑑賞できる一般試写会に、Billboard JAPAN読者を15組30名様ご招待。応募方法は下記の通り。
◎『ゲティ家の身代金』一般試写会
日程:2018年5月14日(月)開場18:00/開映18:30
場所:よみうりホール
(東京都千代田区有楽町1-11-1 読売会館7階)
<応募方法>
01.ビルボードジャパン公式ツイッターアカウント“@Billboard_JAPAN”をフォロー
02.本ニュースをリツイート
※当選者様にはビルボードジャパン公式アカウントよりDMでご連絡後、ご住所をお伺いします。頂いたご住所宛にご招待状をお送りします。
※当選時にビルボードジャパン公式アカウントをフォローしていない場合は、無効となりますのでご注意ください。
<受付期間>
2018年4月21日(土)10:00~2018年4月29日(日)23:59まで
◎公開情報
『ゲティ家の身代金』
監督:リドリー・スコット
脚本:デビッド・スカルパ
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