2018/04/12 14:40
SoundScan JapanによるCDアルバム売上レポートから、2018年4月9日~4月11日までの集計が明らかとなり、松任谷由実のベスト・アルバム『ユーミンからの、恋のうた。』が、67,172枚を売り上げて首位を走っている。
デビュー45周年を記念した、3枚組の大ヴォリューム作となった『ユーミンからの、恋のうた。』。2012年11月にリリースされた前作ベスト・アルバム『日本の恋と、ユーミンと。』に未収録の45曲を収録している。最近だとサカナクションの『魚図鑑』がそうであったように、ベスト・アルバムは初動以降もセールスを大きく伸ばす傾向があるので、本作もここからさらに枚数を積み上げ、週間時点での1位獲得は堅いと言えるだろう。
なお、本作の露出が前作のセールスにも影響を与えたようで、『日本の恋と、ユーミンと。』は今週に入って3,309枚を売り上げており、発売以来累計は923,262枚となった。
FTISLANDの日本8枚目オリジナル・アルバム『PLANET BONDS』は、前作『UNITED SHADOWS』の初動3日間売上を上回る15,849枚を売り上げて2位に。続いて、4月27日公開の映画『ママレード・ボーイ』主題歌「恋」や、フジテレビ系【平昌五輪】中継テーマ曲に起用された「ハロー カゲロウ」などを収録したGReeeeNの約1年半ぶりオリジナル・アルバム『うれD』が、13,477枚を売り上げて3位につけている。
リリース週である前週、284,866枚を売り上げて週間セールス首位を獲得したBTS (防弾少年団)『FACE YOURSELF』は、今週に入って8,434枚を売り上げて現在4位。累計売上は293,300枚となり、30万枚の大台を目前としている。
4月1日にiTunes Store限定で先行配信をスタートさせ、4月9日付のダウンロード・アルバム・チャート首位を獲得したEMPiREのデビュー・アルバム『THE EMPiRE STRiKES START!!』は今週、カセットテープでのリリースを迎え、7,953枚を売り上げて5位に入った。
期間限定生産とされていたサカナクション『魚図鑑』は、3,039枚を売り上げて発売以来累計は92,750枚、10万枚突破を目指している。
◎Billboard JAPANアルバム・セールス集計速報
(2018年4月9日~4月11日までの集計)
1位『ユーミンからの、恋のうた。』松任谷由実 67,172枚
2位『PLANET BONDS』FTISLAND 16,198枚
3位『うれD』GReeeeN 13,477枚
4位『FACE YOURSELF』BTS (防弾少年団) 8,434枚
5位『THE EMPiRE STRiKES START!!』EMPiRE 7,953枚
※Billboard JAPANのCDセールスデータは、SoundScan Japanのデータを使用しています。
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