2018/04/12
スティ-ブン・スピルバ-グ監督の最新作『レディ・プレイヤ-1』IMAX3D完成披露試写会が11日、東京都内で行われた。本作は、誰もがなりたいものになれる夢の場所「オアシス」を舞台に、天才創設者の遺産56兆円をめぐる地球規模の争奪戦を描いたSFアクション。この日は、スピルバ-グ作品の大ファンを公言する俳優の坂上忍と、本作でメ-ンキャストを務めた5人組ダンス&ボ-カルユニット・PrizmaXの森崎ウィンが登壇した。
坂上は、「お世辞抜きにこんな映画は見たことがないのでだいぶ興奮しちゃっています」とコメント。劇中の設定にちなみ、「もし自分がなりたいものになれるとしたら?」という質問には、「トランプ大統領ですかね。ホワイトハウスの中を見てみたいし、各国の首脳と会える。あとは『ユ-・ア-・ファイヤ-ド(君はクビだ!)』とかも言ってみたい」とマイペ-スに語り、会場を盛り上げた。
メ-ンキャストに大抜擢された森崎は、「最初に受けた2015年のビデオオ-ディションに通って、2次オ-ディションでL.A.(ロサンゼルス)に呼ばれた。監督が誰なのかも知らされていなかったが、2次に行くとスピルバ-グ監督がいらっしゃって、『Hi! ウィン!』みたいな…。そこからほぼ僕の記憶は飛んでいます」などとエピソ-ドを披露。そこで3、4行のセリフを演じた森崎は、8カ月後の合格の知らせにとても驚いたという。
スピルバ-グ監督の印象を問われると「偉大で神様のような存在なのですが、僕と同じ目線でお話してくれる。“気軽に話せる神様”といった感じです」としみじみ。ユ-モアあふれる森崎の言葉に、司会者が「バラエティ-向きなのでは?」と突っ込みを入れたが、坂上は「バラエティ-に来ちゃ駄目。このままハリウッドに行ってもらわないと」と、“俳優・森崎ウィン”に期待を込めていた。
映画は4月20日から全国ロ-ドショ-。
エンタメ OVO
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