2018/04/12
Shuta Sueyoshiが、初の武道館ライブでツアーファイナルを締めくくった。
2月2日 福岡からスタートし、6都市6公演を駆け巡ったライブツアーの追加公演が4月11日 日本武道館で行われた。全国各地から8,000人のファンが集結し、ライブスタート前から会場は期待と熱気に包まれていた。場内が暗転し、真っ赤なステージ幕にライブの開始を告げる映像が流れ、いよいよ本人が登場するとさらに大きな歓声が沸き起こる。テンポ感良い「Shall We!!」からライブはスタートし、曲中で「千夜に一夜の夜を始めようか!!!」とシャウトしファンを煽る。続けざまに「Let it ride」「Run Away」と人気曲を連発し序盤から一気に会場をヒートアップさせた。
MCでは「ファイナルの日本武道館へようこうそ。やべえ、武道館や~」とツアーファイナルを迎えられる喜びを語る。次曲「Switch」では、一緒に踊れるようにとファンへ本人自らレクチャー解説をしたこともあり、会場が一体感と幸福感に満ちていた。Actingコーナーでは、サポートメンバー「SSダンサーズ」と共に音に合わせて軽快に動き回り、ついにはなんと愛くるしい「猫」に扮する場面も。ここでもファンからは悲鳴に近い大歓声が起きた。
そして、ステージが幻想的なセットに変わり、aiko「カブトムシ」のカバーを披露し歌唱力の高さを感じさる。「My First Love」「体温」「秒針 Re:time」「Sad Story」では、本人が細部までこだわった舞台セットと 彩豊かな照明が織りなす神秘的な世界観に引き込み、まさしく「Shuta Sueyoshiワールド」全開。終盤は「Can't Stop Me Now」「to.ri.ca.go」と、リズミカルでアップテンポな曲で最高潮のボルテージにファンが達したところで、新曲「M.A.K.E.」をサプライズ初披露。今までにはなかったバンドサウンドかつストレートな歌詞で、Shuta Sueyoshiの新境地を感じさせた。
最後のMCではファンに感謝の気持ちを伝え、ラストで自身作詞の「夢」を熱唱、自身初の武道館ライブの幕を閉じた。
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