2018/04/06 16:40
ジェイ・ZがNetflixの対談番組『デヴィッド・レターマン: 今日のゲストは大スター』に出演し、トランプ大統領下のアメリカについてコメントした。
番組の司会者デヴィッド・レターマンは、ジェイ・Zにトランプ大統領についての意見を求める前、「トランプ政権に対する自信を失い始めているよ」と皮肉交じりに言い放ち、政治についての話題を振った。
これに対しジェイ・Zは、「それは素晴らしいことだと思う」と返答。「トランプが人々に強制しようとしていることは、話し合いをし、団結し、共に働くこと。ただ、明らかになっていないことについて、何か発言するなんてことはできない。彼は、皆がすでに無くなったと信じたかったアメリカの醜い面を際立たせている。けれど実際に、その問題はまだそこにあって、俺たちは向き合っていかなければならないんだ。このことについては、タフな議論をしなればならないね。N-word(黒人に対する差別用語の湾曲表現)についても、それからなぜ白人がこの国では特別扱いされているのかということについてもね。」
レターマンはジェイ・Zの発言に賛同し、「もうこれ以上の証明する必要ない。 “彼は人種差別主義者なのか?” それとも “彼は人種差別主義者ではないのか?” ここで言っておきたいんだが、もしその人が人種差別主義者なのか?という議論をしている時点で、たぶんその人は人種差別主義者だ。」と述べた。
最新のティーザーでは、Netflixで放送予定のプレビュー映像が公開されており、ジェイ・Zは“優れたラッパー”について、そして娘ブルー・アイビーとの心に残るひと時についてまで、様々なことを語っている。
ジェイ・Zが出演した『デヴィッド・レターマン: 今日のゲストは大スター』は、現地時間2018年4月6日にNetflixで視聴が可能となる。
◎Netflix:ジェイ・Z インタビュー映像
https://youtu.be/Dy2UzcvqS3w
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