2018/03/23
テイラー・スウィフトの最新アルバム『レピュテーション』の全米でのセールスが200万枚を突破した。
ニールセン・ミュージックによると、『レピュテーション』は2018年3月15日に終わる週に200万枚に到達し、更に5,000枚が売れたことで累計がダブル・ミリオンを超えた。これにより、2017年11月10日にリリースされ、初週に121.6万枚を売り上げたこのアルバムは、過去2年間にリリースされたアルバムで唯一200万枚を記録したアルバムとなった。
また、これでテイラーはリリースしたスタジオ・アルバム6枚全てがダブル・ミリオンを達成したことになる。『レピュテーション』はリリースから18週でこの偉業を達成、他の5枚は『1989』が3週、『レッド』が5週、『スピーク・ナウ』が6週、『フィアレス』が7週、そしてセルフタイトル・デビュー・アルバムが61週で200万枚に到達している。
『レピュテーション』の前にダブル・ミリオンを達成したアルバムは2015年11月20日にリリースされたアデルの『25』で、なんと初動3日間で200万枚に到達し、初週累計約338万枚で全米チャート1位に初登場した。『25』は2018年3月15日の時点で累計945万枚のセールスを記録している。
2017年に発売された全てのアルバムで100万枚を突破したのは『レピュテーション』とエド・シーランの『÷』(ディバイド)だけだった。この少なさはその10年前とは対照的で、29枚のアルバムが少なくとも100万枚に到達し、その内8枚がダブル・ミリオンまで伸びていた。
2001年からは、2011年を除いて毎年アルバム・セールスそのものが着実に減り続けている為、ミリオンを達成するアルバムの減少も当然と言える。2017年のアルバム・セールスの累計は1億6,630万枚だったが、2007年は5億50万枚、1997年は7億9,010万枚だった。
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