2012/07/31
ネット上でレベッカ・ブラックの「フライデー」がウイルスのように出回っていたのが、つい昨日のことのようだ。シンガーであり、YouTubeであっという間に有名になった彼女は先日、2012年“キッズ・チョイス・アワード”に姿を見せ、自らも2011年に獲得した“チョイス・ウェブ・スター”の候補者たちを応援していると話した。
巻き毛の一部に赤紫のカラーを入れたレベッカは、自分の音楽活動の情報を携えてピンクカーペット上に現れた。「アルバムが完成するところなの」と大声で話す彼女は、興奮のあまり上下に跳びはねていた。この陽気なシンガーは、「今回のアルバムではコラボがないので、ぜひ一度誰かあこがれの人とコラボしたい。ファーストアルバムだからまだ始めたばかりだけど、次の機会にやれるかな」と語った。夢のコラボはいったい誰と? 「(イギリス人のシンガー・ソングライター)エド・シーランが大好き!」とレベッカは話す。
さらに大作をYouTubeに載せる計画があるかと訊ねると、「もちろんよ。いつか、そのうちね」とコメント。「フライデー」のビデオになぜあんなに多くのアクセスがあったのか、10代のレベッカにはさっぱり分からないようだが、どうやって成功を祝ったのかと聞かれると、「たっぷりお昼寝して、気持ちを落ち着かせたわ。あんなにスゴいことを、どうやってお祝いしたらいいか分からないんだもの」と話した。
デビューアルバムを仕上げる準備をしつつ、彼女は曲作りのヒントになる新しい音楽をチェックしているという。「リアーナのアルバム『トーク・ザット・トーク』や、ザ・ブラック・キーズなんかもイイわね。ちょっとオルタナティブでラジオであまり流れないけど、私は好き」とのこと。趣味について「写真がいちばん好き。もちろん、音楽の次よ」とも語った。
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