2018/03/19 12:00
関ジャニ∞によるテレビ朝日の音楽バラエティ番組『関ジャム完全燃SHOW』が3月18日に放送。ゲストに清塚信也、KenKen、ヒャダイン、振付稼業air:manが出演した。
ピアニストの清塚信也、ベーシストのKenKen、多数のアイドルソングを手がける音楽プロデューサーのヒャダイン、ミュージックビデオやCMなど年間100本近くの振り付けを担当する振付稼業air:manという異色の4名をゲストに迎えてのスタジオトークは、大好評企画『教えて!関ジャム先生!他人には聞けない音楽ギモンSP』の第三弾。4拍子や3/4拍子などの「拍子」って何?といった基礎的なギモンから、アイドルソングの王道パターンとは?ベースの弾き方にはどんな種類があるの?振付師の仕事ってどんなもの?などの専門的なギモンまで、豪華ゲスト陣が実例・実演を交えながら分かりやすく解説していくといった内容だ。
なかでも注目すべきは、これまでも同番組で関ジャニ∞らに音楽理論を分かりやすく解説してきたピアニストの清塚信也と、独学でセンスとテクニックを身につけたというKenKenという相反する2人の共演だ。清塚による「拍子」についての解説を聞いて「独学なので勉強になった」と話すKenKenに対し、清塚が「超絶アレンジの中でも拍が守られているか」を理論的に検証してみたいと提案。これを受け、KenKenがスタジオで即興演奏をおこなった結果、本人は意識していなくても正確に拍をとっていることが明らかとなり、清塚をはじめスタジオ一同を驚かせた。また、2人の即興コラボ共演による童謡「大きな古時計」のスタジオパフォーマンスも実現。音楽を理論でとらえる清塚、感覚でとらえるKenKen、音楽スタンスや活躍しているジャンルはまったく異なる2人の天才が、お互いの奏でる音にあわせて楽しそうに演奏をおこなう姿が印象的だった。
そのほか「アイドルソングの王道パターン」を解説したヒャダインが、自らを「王道」と言い張る関ジャニ∞に対し、王道ソングを歌ってはいるものの「カウンターカルチャー(王道ではない、王道に対抗する)ど真ん中のアイドル」であると断言し、スタジオをザワつかせる一幕も。ヒャダインいわく、関ジャニ∞の楽曲はバンド編成やアイドルらしからぬ要素を取り入れていることから、カウンターカルチャー・アイドルであるとのこと。放送では、ヒャダインが注目するカウンターカルチャー・アイドルもVTRで紹介された。
そして、この日のジャムセッションには、番組でもおなじみの売れっ子音楽プロデューサー、蔦谷好位置が『2017年間ベスト10』でも絶賛したOfficial髭男dism
が登場。錦戸、安田を交えて「Tell Me Baby」のパフォーマンスを披露した。
次回の『関ジャム完全燃SHOW』の放送日・内容は近日公開予定となっている。
◎番組情報
テレビ朝日『関ジャム 完全燃SHOW』
毎週日曜23:10~
※一部地域を除く
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