2018/03/12
現地時間2018年3月11日、生まれ変わった『アメリカン・アイドル』新シーズンの初回が放映され、審査員を務めるケイティ・ペリーが候補者の青年のファーストキスを奪ったことが大きな話題になった。
米オクラホマ州イネド出身の19歳の青年の名はベンジャミン・グレイズで、地元の家電量販店のレジ係をしており、たまに客として可愛い女の子がくることを明かすと、審査員の一人のルーク・ブライアンが、ケイティの曲「アイ・キスド・ア・ガール」にかけ、キスをしたことがあるか訊く。ところが、ベンジャミンにはこれまでに彼女がいたことがなく、「付き合っていないのに、女の子にキスすることなんて出来ない」と答えたため、ケイティが自分の元に呼び、自分のほっぺにキスすることを促すと、彼はビックリした様子で承諾。ケイティにキスするものの、「チュッっていう音がしなかった!」と彼女に言われ、もう一度キスをしに彼女の顔に近づくと、すかさずケイティが唇にキスしてファーストキスを奪い、驚いた彼はその場に倒れこんでしまった。
その後、ベンジャミンは、ニック・ジョナスの「レヴェルス」をパフォーマンスするものの、キスによって動揺した様子で、3人目の司会であるライネル・リッチーに水を貰い、再び演奏を再開したが、惜しくもハリウッド行きは叶わなった。
このやり取りを不快に思った視聴者もいたようで、「もし男性の審査員が女性の候補者をあんな風にキスしたら、大騒動になるだろう。男性に対するダブルスタンダード(二重基準)だ」とツイートするなど、番組初回から賛否両論を呼んでいる。番組は、セクハラの疑惑がかけられているライアン・シークレストを司会に起用していることでも、批判の声が上がっている。
◎Benjamin Glaze Auditions for American Idol With Nick Jonas' "Levels"
https://youtu.be/7iQn-toQp6A
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