2018/02/26
THE BEATNIKSが、前作『LAST TRAIN TO EXITOWN』以来7年ぶりとなるニューアルバム『EXITENTIALIST A XIE XIE』をレーベル<BETTER DAYS>から発売する。
THE BEATNIKSは、結成当時「YMO」のメンバーで、現在「METAFIVE」で活動する高橋幸宏と、「ムーンライダーズ」のヴォーカルであり音楽プロデューサーや、北野作品『アウトレイジ』シリーズなどの映画音楽家としても活躍する鈴木慶一によるユニット。ユニットの活動条件でもある「怒り」をテーマとした強い社会性を帯びた楽曲や、ライブでも大好評のユーモラスな作品、繊細な音の構築によって形作られた楽曲など40年に及ぶキャリアの中で培われた音楽財産を駆使した、大人のロック集大成と呼べる仕上がりとなっている。
レコーディングはほとんどのプロダクションを高橋幸宏と鈴木慶一の二人で行うのがTHE BEATNIKSのスタイルだが、今回はゲスト・ミュージシャンとして、作曲~プリ・プロダクションの段階からスタジオ作業を共にしてきたゴンドウトモヒコ(Flugel, Computer Programming & Editing)をはじめ、砂原良徳(Additional Production)、矢口博康(Sax)、沖山優司(Bass)、小山田圭吾(E.Guitar)、千葉広樹(W.Bass)、佐橋佳幸(Guitars)、徳澤青弦(Cello)、重住ひろこ(Chorus)、LEO今井(Vocal)という二人が今最も信頼する凄腕のミュージシャンたちが参加した。
また、本作はレーベルBETTER DAYSにとっても約30年ぶりの新作アルバムのリリースとなる。1977年に日本コロムビアで生まれたレーベルBETTER DAYSは、かつて坂本龍一、渡辺香津美、清水靖晃など、のちに音楽界に多大な影響を与える存在をデビューさせ、KYLYN、マライア、カラード・ミュージックなど数々のアーティストを送り出し、その先鋭的なアプローチと圧倒的なクオリティーで70年代から80年代を駆け抜けた伝説のレーベルとして知られている。40年経った現在、日本はもとより、ヨーロッパを中心とした海外クラブミュージック・シーンで評価を受けるとともに、多くの作品がリイシューされるなど注目を浴びている。
なお、アルバムの発売に併せて、およそ7年ぶりのワンマンライブも決定しており、アルバム収録の新曲に加えて往年の楽曲やカバー曲も披露される予定だ。
◎リリース情報
New Album『EXITENTIALIST A XIE XIE』
2018/5/9 Release
COCB-54260 3,240円(tax in.)
◎ライブ情報
【THE BEATNIKS】
2018年5月11日(金) EX THEATER ROPPONGI
OPEN 18:30 START 19:30
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