2018/02/23
ドバイのコンサートで前十字靭帯(ACL)を損傷したため、4月に予定されていた来日公演を含むツアー日程を延期したケシャが、「プレイング」と「We R Who We R」のライブ・バージョンを公開した。
「プレイング」は、セクハラとパワハラを受けていたとしてプロデューサーのドクター・ルークを訴えた長い裁判争い後のヒーリング・プロセスを歌った感動的なバラード。2018年1月に行われた【グラミー賞】では、レッド・カーペットや多くの受賞スピーチで性差別や性的嫌がらせに抗議する“Time’s Up”運動への賛同が聞かれたが、ケシャはステージで涙ながらにこの楽曲のパフォーマンスを披露し称賛された。
「プレイング」と共にライブ・ヴァージョンが公開された「We R Who We R」はアップビートなナンバーで、2010年にケシャがブレイクするきっかけとなった曲の一つだ。
ケシャは、ツアーの延期は“胸が張り裂けるようだ”と今週初めにインスタグラムでコメントし、“夏のツアーとそれ以降の活動に全力を尽くすため”膝の手術を受けることを発表した。「これらの日程を延期しなければならないことは悲しくて苦しいです。この怪我を精神力で克服しようとしましたができませんでした。みんなのことを本当に愛しています」と彼女は声明で綴っている。マックルモアとの全米サマー・ツアーは予定通り行われるが、来日公演のチケットは払い戻されるとのことだ。
◎「プレイング」映像
https://youtu.be/tLoX4qbraRo
◎「We R Who We R」映像
https://youtu.be/T9KTTP7jrBo
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