2018/02/20
映画『ブラックパンサ-』日本語吹き替え版の完成披露試写会が19日、東京都内で行われ、吹き替え版の声優を務めた、ももいろクロ-バ-Zの百田夏菜子が舞台あいさつに登壇した。
本作は、架空の文明国家ワカンダを舞台に、ヒ-ロ-としての使命を帯びた国王の活躍を描く物語で、百田は主人公の妹で天才科学者シュリの声を担当した。
洋画の吹き替えには初挑戦となった百田は「私にもお兄ちゃんがいて、アフレコではたまに実のお兄ちゃんの顔が思い浮かんだ。全然、違う。『うりゃあ!』ってはねのけるのが大変でした」と苦笑い交じりで振り返った。
百田は、今月5日に行われた韓国プレミアにも参加し、主演のチャドウィック・ボ-ズマンやライアン・ク-グラ-監督とも対面した。「ものすごい盛り上がりで、たくさんの人が待ち望んでいるということが伝わってきた。日本の公開が近づいてきて、ワクワクしています」と、3月1日の公開が待ちきれない様子だ。
また、サプライズゲストとして、ワカンダを探検しているという設定で、探検家でもある俳優の藤岡弘、が登場。百田が高校生のとき以来の再会で、「すてきになったねえ」とべた褒めして百田を照れさせた。
藤岡は既に映画を見ており、「ニュ-ヒ-ロ-の誕生の物語。アクションも素晴らしいが、壮大な世界に発信するメッセ-ジが現代にマッチしている。ヒ-ロ-は大いなる使命と責任が求められる。愛と勇気と正義を持ったヒ-ロ-像は、心に響きますよ」と太鼓判を押した。
ヒ-ロ-の“レジェンド”からのお墨付きに百田も「すごいヒ-ロ-に認められたヒ-ロ-だから、ヒ-ロ-の中のヒ-ロ-映画ですね」と満足げに話していた。
エンタメ OVO
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