2018/01/29
現地時間2018年1月28日に米ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンにて開催された 【第60回グラミー賞】のすべての受賞アーティストと作品が発表された。
主要部門は、ブルーノ・マーズが<年間最優秀アルバム>賞、<年間最優秀レコード>賞、<年間最優秀楽曲>賞を獲得し、<最優秀新人>賞はアレッシア・カーラが受賞した。ブルーノは、ノミネートされた6部門すべて制覇した。
さらには、ケンドリック・ラマー、U2、レディー・ガガ、ピンク、チャイルディッシュ・ガンビーノ、ルイス・フォンシ&ダディー・ヤンキー、サム・スミスらがパフォーマンスを行った。また、エルトン・ジョン&マイリー・サイラスのコラボレーションやベン・プラットが著名な指揮者レナード・バーンスタイン、パティ・ルポンがミュージカル界の偉大な作曲家であるアンドリュー・ロイド・ウェバーをトリビュートした。
【主要部門】
◎年間最優秀アルバム
『24K・マジック』ブルーノ・マーズ
◎年間最優秀レコード
「24K・マジック」ブルーノ・マーズ
◎年間最優秀楽曲
「ザッツ・ホワット・アイ・ライク」ブルーノ・マーズ
◎最優秀新人
アレッシア・カーラ
【ポップ部門】
◎最優秀ポップ・パフォーマンス(ソロ)
「Shape Of You」エド・シーラン
◎最優秀ポップ・パフォーマンス(グループ)
「Feel It Still」ポルトガル・ザ・マン
◎最優秀トラディショナル・ポップ・ヴォーカル・アルバム
『Tony Bennett Celebrates 90』Various Artists
◎最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム
『÷(ディバイド)』エド・シーラン
【ダンス/エレクトロニック部門】
◎最優秀ダンス・レコーディング
「Tonite」LCDサウンドシステム
◎最優秀ダンス・エレクトロニック・アルバム
『3-D The Catalogue』クラフトワーク
【コンテンポラリー・インストゥルメンタル部門】
◎最優秀コンテンポラリー・インストゥルメンタル・アルバム
『Prototype』ジェフ・ローバー・フュージョン
【ロック部門】
◎最優秀ロック・パフォーマンス
「You Want It Darker」レナード・コーエン
◎最優秀メタル・パフォーマンス
「Sultan’s Curse」マストドン
◎最優秀ロック・ソング
「Run」フー・ファイターズ
◎最優秀ロック・アルバム
『ア・ディーパー・アンダスタンディング』ザ・ウォー・オン・ドラッグス
【オルタナティブ部門】
◎最優秀オルタナティブ・ミュージック・アルバム
『Sleep Well Beast』ザ・ナショナル
【R&B部門】
◎最優秀R&Bパフォーマンス
「ザッツ・ホワット・アイ・ライク」ブルーノ・マーズ
◎最優秀トラディショナルR&Bパフォーマンス
「レッドボーン」チャイルディッシュ・ガンビーノ
◎最優秀R&Bソング
「ザッツ・ホワット・アイ・ライク」ブルーノ・マーズ
◎最優秀アーバン・コンテンポラリー・アルバム
『スターボーイ』ザ・ウィークエンド
◎最優秀R&Bアルバム
『24K・マジック』ブルーノ・マーズ
【ラップ部門】
◎最優秀ラップ・パフォーマンス
「HUMBLE.」ケンドリック・ラマー
◎最優秀ラップ/ソング・パフォーマンス
「LOYALTY.」ケンドリック・ラマーfeat.リアーナ
◎最優秀ラップ・ソング
「HUMBLE.」ケンドリック・ラマー
◎最優秀ラップ・アルバム
『DAMN.』ケンドリック・ラマー
【カントリー部門】
◎最優秀カントリー・パフォーマンス(ソロ)
「Either Way」Chris Stapleton
◎最優秀カントリー・パフォーマンス(グループ)
「Better Man」リトル・ビッグ・タウン
◎最優秀カントリー・ソング
「Broken Halos」クリス・ステイプルトン
◎最優秀カントリー・アルバム
『From A Room: Volume 1』クリス・ステイプルトン
【ニューエイジ部門】
◎最優秀ニューエイジ・アルバム
『Dancing On Water』ピーター・ケイター
【ジャズ部門】
◎最優秀インプロヴァイズド・ジャズ(ソロ)
「Miles Beyond」ジョン・マクラフリン
◎最優秀ジャズ・ヴォーカル・アルバム
『Dreams And Daggers』セシル・マクロリン・サルヴァント
◎最優秀ジャズ・インストゥルメンタル・アルバム
『Rebirth』ビリー・チャイルズ
◎最優秀ジャズ・アンサンブル・アルバム
『Bringin' It』クリスチャン・マクブライド・ビッグ・バンド
◎最優秀ラテン・ジャズ・アルバム
『Jazz Tango』パブロ・シーグレル・トリオ
【ゴスペル/コンテンポラリー・クリスチャン部門】
◎最優秀ゴスペル・パフォーマンス(楽曲)
「Never Have To Be Alone」シーシー・ワイナンズ
◎最優秀コンテンポラリー・クリスチャン・ミュージック・パフォーマンス(楽曲)
「What A Beautiful Name」ヒルソング・ワーシップ
◎最優秀ゴスペル・アルバム
『Let Them Fall In Love』シーシー・ワイナンズ
◎最優秀コンテンポラリー・クリスチャン・ミュージック・アルバム
『Chain Breaker』ザック・ウィリアムズ
◎最優秀ルーツ・ゴスペル・アルバム
『Sing It Now: Songs Of Faith & Hope』リーバ・マッキンタイア
【ラテン部門】
◎最優秀ラテン・ポップ・アルバム
『El Dorado』シャキーラ
◎最優秀ラテン・ロック/アーバン/オルタナティブ・アルバム
『Residente』レジデンテ
◎最優秀メキシカン・ミュージック・アルバム
『Arriero Somos Versiones Acústicas』アイダ・クエバス
◎最優秀トロピカル・ラテン・アルバム
『Salsa Big Band』 ルベーン・ブラデス & ロベルト・デルガード & オルケスタ
【アメリカン・ルーツ部門】
◎最優秀アメリカン・ルーツ・パフォーマンス
「Killer Diller Blues」アラバマ・シェイクス
◎最優秀アメリカン・ルーツ・ソング
「If We Were Vampires」ジェイソン・イズベル・アンド・ザ・400・ユニット
◎最優秀アメリカーナ・アルバム
『The Nashville Sound』ジェイソン・イズベル・アンド・ザ・400・ユニット
◎最優秀ブルーグラス・アルバム
『All The Rage - In Concert Volume One (Live)』ロンダ・ヴィンセント・アンド・ザ・レイジ(タイ)
『Laws Of Gravity』ザ・インファマス・ストリングダスターズ(タイ)
◎最優秀トラディショナル・ブルース・アルバム
『Blue & Lonesome』ザ・ローリング・ストーンズ
◎最優秀コンテンポラリー・ブルース・アルバム
『TajMo』タジ・マハール&ケブ・モ
◎最優秀フォーク・アルバム
『Mental Illness』エイミー・マン
◎最優秀ルーツ・ミュージック・アルバム
『Kalenda』ロスト・バイユー・ランブラーズ
【レゲエ部門】
◎最優秀レゲエ・アルバム
『Stony Hill』ダミアン ジュニア・ゴング マーリー
【ワールド・ミュージック部門】
◎最優秀ワールド・ミュージック・アルバム
『Shaka Zulu Revisited: 30th Anniversary Celebration』レディスミス・ブラック・マンバーゾ
【児童部門】
◎最優秀児童用アルバム
『Feel What U Feel』リサ・ローブ
【スポークン・ワード部門】
◎最優秀スポークン・ワード・アルバム
『The Princess Diarist』キャリー・フィッシャー
【コメディ部門】
◎最優秀コメディ・アルバム
『THE AGE OF SPIN & DEEP IN THE HEART OF TEXAS』デイヴ・シャペル
【ミュージカル部門】
◎最優秀劇場ミュージカル・アルバム
『Dear Evan Hansen』
【映画部門】
◎最優秀劇場ミュージカル・アルバム
『ラ・ラ・ランド』
◎最優秀スコア・サウンドトラック・アルバム(映像作品)
『ラ・ラ・ランド』
◎最優秀映像作品楽曲
「How Far I'll Go」アウリイ・クラヴァーリョ
【作曲/アレンジ部門】
◎最優秀インストゥルメンタル・コンポジション
「Three Revolutions」アルトゥーロ・オファリル&チューチョ・バルデス
◎最優秀インストゥルメンタル/アカペラ・アレンジメント
「Escapades For Alto Saxophone And Orchestra From Catch Me If You Can」ジョン・ウィリアムズ
◎最優秀インストゥルメンツ/ヴォーカル・アレンジメント
「Putin」ランディー・ニューマン
【パッケージ部門】
◎最優秀アルバム・パッケージ
『El Orisha De La Rosa』マギン・ディアス(タイ)
『Pure Comedy』ファーザー・ジョン・ミスティ(タイ)
◎最優秀ボックス/スペシャル限定盤パッケージ
『The Voyager Golden Record: 40th Anniversary Edition』Various Artists
【ライナーノーツ部門】
◎最優秀アルバム解説
『Live At The Whisky A Go Go: The Complete Recordings』オーティス・レディング
【ヒストリカル部門】
◎最優秀ヒストリカル・アルバム
『Leonard Bernstein - The Composer』レナード・バーンスタイン
【プロダクション(ノン・クラシック)部門】
◎最優秀録音アルバム(ノン・クラシック)
『24K・マジック』ブルーノ・マーズ
◎最優秀プロデューサー(ノン・クラシック)
グレッグ・カースティン
◎最優秀リミックス・レコーディング(ノン・クラシック)
「You Move (Latroit Remix)」デペッシュ・モード
【サラウンド・サウンド部門】
◎最優秀サラウンド・サウンド・アルバム
『Early Americans』Jane Ira Bloom
【プロダクション(クラシック)部門】
◎最優秀録音アルバム(クラシック)
『Shostakovich: Symphony No. 5; Barber: Adagio』Manfred Honeck & Pittsburgh Symphony Orchestra
◎最優秀プロデューサー(クラシック)
デビッド・フロスト
【クラシック部門】
◎最優秀オーケストラ・パフォーマンス
「Shostakovich: Symphony No. 5; Barber: Adagio」Pittsburgh Symphony Orchestra
◎最優秀オペラ・レコーディング
「Berg: Wozzeck」Chorus Of Students And Alumni, Shepherd School Of Music, Rice University & Houston Grand Opera Children's Chorus; Houston Symphony
◎最優秀クラシック合唱
「Bryars: The Fifth Century」The Crossing; PRISM Quartet
◎最優秀室内音楽/小編成パフォーマンス
「Death & The Maiden」Patricia Kopatchinskaja & The Saint Paul Chamber Orchestra
◎最優秀クラシック・インストゥルメンタル(ソロ)
「Transcendental」Daniil Trifonov
◎最優秀クラシック・ヴォーカル・アルバム(ソロ)
『Crazy Girl Crazy』Barbara Hannigan
◎最優秀クラシック・アルバム
『Higdon: All Things Majestic, Viola Concerto & Oboe Concerto』James Button, Roberto Díaz & Nashville Symphony
◎最優秀コンテンポラリー・クラシック・コンポジション
「Viola Concerto」Roberto Díaz, Giancarlo Guerrero & Nashville Symphony
【ビデオ部門】
◎最優秀ミュージック・ビデオ
「HUMBLE.」ケンドリック・ラマー
◎最優秀ミュージック・フィルム
『The Defiant Ones』Various Artists
Photo: Getty Images
◎番組情報
『生中継!第60回グラミー賞授賞式』
2018年1月29日(月)午前8:30~、WOWOWプライムにて放送(二カ国語版、同時通訳)
『第60回グラミー賞授賞式』
2018年1月29日(月)夜10:00~、WOWOWライブにて放送(字幕版)
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