2018/01/20
今週の洋楽まとめニュースは、今年の夏フェスの話題から。【SUMMER SONIC 2018】とその前夜に行われるオールナイト・フェス【SONICMANIA 2018】の出演アーティスト第1弾が発表された。【SUMMER SONIC 2018】のヘッドライナーは、サマソニ初出演となるUKロックのカリスマ、元オアシスのノエル・ギャラガー、そして昨年の武道館公演も記憶に新しい名実ともにアメリカを代表するアーティストとして常に第一線で活躍し続けるベックと発表された。さらにはチャンス・ザ・ラッパーが超待望の初来日するほか、ニッケルバック、ショーン・メンデス、マシュメロ、Jバルヴィン、ジェス・グリン、ケレラ、マストドンの出演が決定した。
【SUMMER SONIC 2018】&【SONICMANIA 2018】出演アーティスト第1弾発表
続いて、2018年1月15日にカニエ・ウェストとキム・カーダシアン・ウェスト夫妻に第3子が誕生したことが明らかになった。代理母が今週女の子を無事出産したとキムが自身のウェブサイトで報告した。「カニエと私に健康で美しい女の子が産まれました。誰かに与えることができる最大の贈り物で私たちの夢をかなえてくれた代理母や、細心の注意を払ってくれた医師や看護師たちに大いに感謝しています。ノースとセイントも小さな妹の誕生を特に喜んでいます」と彼女は綴っている。ウェスト夫妻にとっては4歳のノースちゃんと2歳のセイント君に続く第3子の次女が誕生したことになる。
カニエ・ウェスト&キム・カーダシアン・ウェスト夫妻に第3子が誕生
そして今週も、【第60回グラミー賞授賞式】でパフォーマンスを行う追加アーティストが発表になり、ケンドリック・ラマー、U2、サム・スミスがパフォーマンスを披露することが明らかになった。米ビルボードの情報筋によると、ケンドリックは授賞式のオープニングを飾るとのこと。これまでにアレッシア・カーラ、カーディ・B、チャイルディッシュ・ガンビーノ、ダディー・ヤンキー、ルイス・フォンシ、ケシャ、カリード、レディー・ガガ、ピンク、リトル・ビッグ・タウン、ロジック、パティ・ルポン、ブルーノ・マーズ、ピンク、ベン・プラット、SZAがパフォーマンスをすることが発表されている。
【グラミー賞2018】ケンドリック・ラマー/U2/サム・スミスらのパフォーマンス決定
さて、今週の米ビルボード・アルバム・チャートは、ミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』のサウンドトラックが、2週目のNo.1獲得を果たした。映画の公開(2017年12月20日)と【第75回ゴールデン・グローブ賞】(2018年1月7日)のノミネート効果により、先々週63位から5位へ急上昇し、先週1位に到達した『グレイテスト・ショーマン』のサウンドトラック。今週も104,000ユニットを獲得し、2週連続の10万超えと首位獲得を果たした。そして、先週の15位から4位へ、およそ4か月振りにTOP10にランクインしたのは、ブルーノ・マーズの『24K・マジック』。本作からのシングル「フィネス」のヒットが、アルバムのユニット数増加に繋がったのだろう。
【米ビルボード・アルバム・チャート】映画『グレイテスト・ショーマン』サントラ2週目のNo.1、ブルーノTOP5返り咲き
そして、今週の米ビルボード・ソング・チャートは、エド・シーランの「パーフェクト(with ビヨンセ)」が6週目の1位を獲得した。セールス、ストリーミング、そして先週首位を獲得したエアプレイの主要3チャートに続き、今週はポップ・ソング・チャートとアダルト・ポップ・ソング・エアプレイでも1位を記録した今楽曲。両チャートで同時に1位を獲得したのは、ジャスティン・ティンバーレイクの「キャント・ストップ・ザ・フィーリング!」 (2016年6月)以来、1年半振りの快挙となった。そのジャスティン・ティンバーレイクの新曲「フィルシー」は今週9位に初登場しており、次のNo.1候補に挙がっている。
【米ビルボード・ソング・チャート】エド・シーラン首位死守、ジャスティン・ティンバーレイク新曲9位初登場
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