2018/01/19
わずか8歳で投稿した超絶技巧のプレイ動画が世界中で話題を呼び、昨年3月、12歳にしてEP『Serendipity/セレンディピティ』で全世界119か国デビューを果たした Li-sa-Xの、初めての海外ライブが決定した。
1月25日~28日の期間、アメリカはアナハイムで行われる世界最大の楽器ショー【The NAMM Show 2018】に参加することになったLi-sa-X。この期間、全世界から数多くのアーティスト、ミュージシャンが訪れ、新製品のPRに一役買うと同時に、様々なライブやイベントが開催される。Li-sa-Xも、彼女の使用機材を提供しているイタリアのアンプメーカーDV MARK社のブースにてデモンストレーション演奏を行う他、期間中に行われるいくつかのライブに出演することが決まっている。
1月25日の夜にはThe NAMM Show会場近くのライブハウスで行われるINTERVALS(インターバルズ)のオープニング・アクトとして出演。このライヴには昨年、Polyphia(ポリフィア)の日本ツアーのオープニング・アクトとして初来日を果たした、その完全無欠なスタイルから神業と称される早弾きギタリスト Jason Richardon(ジェイソン・リチャードソン)らも出演するなど、今話題のギタリストたちが集結する。
なお、今年早々、Li-sa-XはJason Richardsonの楽曲の中でも最も難しいとされる曲「Hos Down」のカヴァー動画を公開。全世界から、「彼女の年齢以上にギターを弾いてきたけど、足元にも及ばない…」、「凄い!オレ、もうギターを止める」、「君は未来だ!」といった驚きと称賛のコメントが多数寄せられており、早くも期待が高まっている。また、1月27日にはPolyphiaとの共演、そしてこちらもLi-sa-Xにエンドースしているアメリカの楽器関連グッズメーカー、GRUV GEARが主催する【GRUV LIVE】への出演が決定している。
昨年3月に『セレンディピティ』で全世界119か国デビューを果たしたLi-sa-Xは海外では、TV出演・デモンストレーション演奏を除けば、オーディエンスの前でライブを行うのは今回が初めて。海外のファンも動画サイトでしか見たことのなかった彼女のプレイを生で目撃することになる。2018年にはオリジナル曲を中心とした1stフル・アルバムをリリースする予定で、現在は学校に通いながらニュー・アルバムのための楽曲作りの毎日。今、最も忙しい中学一年生の1人と言えるかも知れない。
◎Jason Richardson 「Hos Down」 カヴァー映像
https://youtu.be/mNh2ka2owA8
◎Li-sa-X「セレンディピティ」 Official Music Video
https://youtu.be/rse3QpRyni8
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