2018/01/17
SKE48のデビュー10周年を飾る新曲「無意識の色」が、305,192枚を売り上げてシングル1位、ルックアップ2位、Twitter3位、ラジオ26位、ダウンロード62位と、フィジカル領域でポイントを積み上げ、大差で“JAPAN HOT100”総合首位を獲得した。シングル2位の乃木坂46「いつかできるから今日できる」は、ダウンロード63位、ストリーミング71位、ルックアップ9位、Twitter20位など、ラジオ以外の指標全てでポイントを伸ばし、総合順位を前週16位から4位まで上げている。
今週はダウンロードのみ、または先行型の楽曲が牽引する形でダウンロード全体のレシオが大きく伸び、それらの楽曲がフィジカル・ポイントを積み上げずに上位に多くチャート・インする形となった。総合20位圏内には、RYUJI IMAICHI「ONE DAY」(ダウンロード1位)、LiSA「Thrill, Risk, Heartless」(同2位)、TWICE「Candy Pop」(同32位)、TWICE「TT」(同33位)、宇多田ヒカル「あなた」(同6位)、ブルーノ・マーズ「フィネス feat.カーディ・B」(同19位)、サンボマスター「できっこないを やらなくちゃ」(同9位)、PANDORA feat.Beverly「Be The One」(同4位)がそれにあたる。この中で、Twitterでのポイントが大きい楽曲が総合順位上位に入る結果となった。そして、これらに動画再生やストリーミングのポイントが積み上がると、ロング・ヒットに繋がる可能性が高まることが予想できる。今後の展開に注目しよう。
前週より2ランク・ダウンして総合6位となった荻野目洋子「ダンシング・ヒーロー」は、年末年始を通じて訴求力を維持し、今週まで4週連続の動画再生1位を守っている。その4週間におけるダウンロードとストリーミングの順位を追うと、ダウンロードが6→6→20→23位で、ストリーミングが3→3→7→5位と推移しており、年始に入ってこの2指標にやや陰りが見えてきた。地上波での露出に呼応する形で動画再生数を伸ばしてきたこの曲にとって、これら2指標を維持できるか、正念場に入ってきたと言える。
◎【JAPAN HOT100】トップ20
1位「無意識の色」SKE48
2位「風に吹かれても」欅坂46
3位「ONE DAY」RYUJI IMAICHI
4位「いつかできるから今日できる」乃木坂46
5位「Thrill, Risk, Heartless」LiSA
6位「ダンシング・ヒーロー」荻野目洋子
7位「NO DOUBT」Re:vale
8位「瞬き」back number
9位「Hero」安室奈美恵
10位「Candy Pop」TWICE
11位「TT」TWICE
12位「打上花火」DAOKO×米津玄師
13位「不協和音」欅坂46
14位「Reboot」東方神起
15位「あなた」宇多田ヒカル
16位「MIRAI」SOLIDEMO
17位「フィネス feat.カーディ・B」ブルーノ・マーズ
18位「ともに」WANIMA
19位「できっこないを やらなくちゃ」サンボマスター
20位「Be The One」PANDORA feat.Beverly
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