2017/12/18 11:45
Perfumeの新曲「無限未来」が、2018年3月17日に公開される映画『ちはやふる -結び-』の主題歌に決定、同曲が使われた予告編と特報2が解禁された(https://youtu.be/_RNBBfU9_Eg)(https://youtu.be/-dwf97_fXmc)。
“競技かるた”を題材にした少女コミックスにも関わらず、年代や性別を超えて幅広い共感を集め、累計2100万部を超える大ベストセラーとなった『ちはやふる』。2016年には2部作([上の句][下の句])として実写映画化され、200万人を超える観客動員数を記録。その続編でファン待望のシリーズ3作目、完結編となる『ちはやふる -結び-』が、2018年3月17日に公開。その主題歌を、『ちはやふる -上の句・下の句-』に引き続き、Perfumeが担当することが決定した。
『ちはやふる -結び-』では、主人公・千早たちの高校最後の夏を描くことから、小泉徳宏監督から「同じ花は二度と咲かないように、二度と戻ってくることはない“この一瞬”を表現した音楽を作って欲しい」というリクエストがあり、それに応える形で、主題歌「無限未来」が書き下ろされた。卒業が迫る主人公たちの想いを連想させる歌詞や、競技かるたの動きを思わせるフレーズもあり、完結編となる本作に相応しい1曲となった。
◎Perfumeコメント
●再タッグについて
次回作をいちファンとして楽しみにしていたので、「次回も主題歌を」と言っていただいた時には、大好きな作品なので、本当に嬉しかったです。(あ~ちゃん)
●『ちはやふる -結び-』を観た感想
印象的なシーンが多くて、「盛り込みすぎ!泣かせすぎ!」という感じでした(笑)。友情も描かれていて、ただただ真っ直ぐな気持ちで一つのことを想い続ける人は強いな、と思いました。考えさせられるし、勇気も貰うことができて、色んな気持ちになりました。周防名人の台詞で「一瞬を永遠に留められることができるという事を忘れないで」という言葉がありましたが、私たちも色んな人の心にとめてもらえるような一瞬を描きたいと思いながら歌っているので、ジーンと来ました。(あ~ちゃん)
最高でした!とても感動したし、また千早ちゃんたちに会えた喜びが大きかったです。新が千早に想いを伝えるシーンを観ることができて、ドキッとしました。(のっち)
「結び」なので、完結編で“卒業”がテーマだけど、ただただ悲しいのではなくて、希望に溢れている感じが伝わって来て、観ていて心地よかったです。(かしゆか)
●主題歌「無限未来」について
レコーディングをしたときに、中田さんもきっと『ちはやふる』が好きで感情移入しているんだろうな、と思える仕上がりになっていてうるうるしてしまいました。タイトルが「無限未来」と初めての漢字だけのタイトルで印象的です。“無限未来”という言葉が歌詞にも出て来るんですが、響きがとても良く、一言一言が心に響きます。(あ~ちゃん)
この曲が『結び』の最後のエンドロールで流れる時に、映画と合うんだろうかと不安もあったので、すずちゃんの感想を聞いて勇気を貰えました。(かしゆか)
見えない未来だけどその未来がキラキラしていて、そこに行きたい気持ちや不安など千早ちゃんたちの世代のみんなが持つ気持ちが、この曲に詰まっている気がします。(のっち)
●『ちはやふる』の魅力について
『ちはやふる』は、一人ひとりのキャラクターが自分の目標や夢に向かって一生懸命で、揺るがない決心が漫画の中から伝わってくる作品です。かるたシーンのスピード感も風が吹くくらい感じられて、『ちはやふる』に、末次先生の絵の素晴らしいところが沢山詰まっているのだと思います。(かしゆか)
◎主演:綾瀬千早役・広瀬すずコメント
前作に続きPerfumeさん、ほんと、嬉しすぎます。Perfumeさんの色でちはやふるが完成されたので、今回も、また鮮やかに染めて頂いて心から感謝感謝です。映画をみた後にエンディングで私も初めて聞いて、なんて、素敵なんだろうと、思いました。聞いた瞬間に一気に涙が出てきて、『ちはやふる』の色や繊細さが主題歌から感じられて、感無量でした。まさに、最終章というしっとりした音たちに急に心が寂しくなって、でも光ってる何か一本の糸のようなもので繋がっていて、切っても切っても切れる事はないだろうなという太さというか。大好きな一曲になりました。
監督から、自信あります。という言葉が出た瞬間のあの表情を私は目の前でみました。私も、そう思います。出し切って、すごく気持ちがいいです。必ず最高の青春映画を届けられると思います。3部作の中でも、1番苦しく、切なく、愛おしい一本になりました。宝物です。
◎公開情報
『ちはやふる -結び-』
2018年3月17日(土)より全国東宝系にてロードショー
(C)2018映画「ちはやふる」製作委員会 (C)末次由紀/講談社
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