Billboard JAPAN


NEWS

2017/12/15

大泉洋、松田龍平の発言に憤慨 「おまえ、事務所の人間か!?」

映画『探偵はBARにいる3』の大ヒット舞台あいさつが15日、東京都内で行われ、出演者の大泉洋、松田龍平が登壇した。
 シリ-ズ累計動員数が200万人を突破し、松田と共にくす玉を割って祝った大泉は「200万人ってちょっとピンとこない。200万人に(TEAM)NACSの舞台を見てもらうとなると、一生かかる気がしますもん。これはすごい。感謝!」と喜びを伝えた。
 未鑑賞の人たちへのメッセ-ジを求められた大泉は「これから見るには最高ですよ。結構、ジェダイとかも出てきますから。一番、僕らが大事にしているのはフォ-スであって、そのへんはファンに届くといいなと思いますね」と調子のいいコメントを連発した。
 さらに“初出し情報”として「実は(劇中に)私のおやじが出ています」と告白すると「どこに出ているか探してほしい。どうして、こんなに見たこともない年寄りが大きく映るんだろう…というじいちゃんが出てきたら、それが僕のパパです」とニヤリとしながらアピ-ルした。
 イベント終盤には、サプライズで東映の岡田裕介会長からの手紙が読み上げられた。そこには『探偵はBARにいる』のシリ-ズ製作への意気込みがつづられており、「後は、大泉さん、松田さん、ご両人次第。『“一生、バ-にいる”宣言』お待ちしております」などと記されていた。
 これを受けて大泉は「それはもちろん続けますよ」と宣言して、観客から大きな拍手を浴びるも「問題はこの人ですよ…」と心配そうに相棒役の松田をチラリと見た。
 案の定、松田が「1回、ちょっと持ち帰らせてもらっていいですか?」と回答を保留すると、大泉は高笑いをしながら「出ました~!(ここまでは)ホワホワとした答えだったのに、ここだけははっきりと!」と憤慨してみせた。
 続けて「おまえ、事務所の人間か!?『一度持ち帰らせてください』って、マネジャ-の常套句ですよ。俳優のいう言葉じゃない。いやいやいや、東映さんが続けてくださいっていっているじゃない」とまくし立てた大泉は「こんなことってある? この人はなんてずるいんだ」と嘆いた。
 すると、松田は「本当に(東映が)ここまでいってくれてうれしいし、ありがたいんですよ」と釈明しつつ、「大泉さん次第というか。過酷なシリ-ズに耐えられるのかどうか…」と不安な胸中を明かした。
 そこで大泉が「私が過酷な、いわゆる拷問シ-ンに耐えられる限りは出てくれるということ?」と確認すると、松田は「そうですね」とようやく受諾。
 大泉もホッとした表情を見せ「昔から松田さんが、僕に(劇中で)ボウリングの球になってほしいといっているけど、それもやりますから」と約束すると、会場は再び大きな拍手に包まれた。
大泉洋(左)と松田龍平

ACCESS RANKING

アクセスランキング

  1. 1

    櫻坂46、躍進した2024年の集大成を魅せたグループ4周年ライブでZOZOマリン史上最大となる72,000人を動員

  2. 2

    <インタビュー>YUTA(NCT) ミニアルバム『Depth』に込めたソロアーティストとしての挑戦――「たくさんの経験があったから今がある」

  3. 3

    和楽器バンド、活休前最後のツアーが開幕 10年分の感謝をこめた渾身のステージ

  4. 4

    JO1、ワールドツアー開催を発表「ここから世界に羽ばたいていきます」

  5. 5

    <インタビュー>米津玄師 新曲「Azalea」で向き合った、恋愛における“距離”――「愛情」の源にある“剥き身の生”とは

HOT IMAGES

注目の画像