2017/12/08
英ソウルシンガー・シールが、フランク・シナトラとデュエットすることを発表した。
クリスマスの定番曲「サンタが街にやってくる」でシール・とシナトラは一緒に歌い、完璧なコーラスを披露、このクリスマス・シーズンを盛り上げる一度限りの貴重な曲となった。
このドリーム・コラボはフランク・シナトラ・エンタープライズにより実現し、シナトラの誕生日12月12日の直前に緊急リリースの運びとなった。またシールのFacebookページでは二人のデュエットを楽しめるティザー動画も公開となっている(https://goo.gl/C6QySW)。
今回の時を超えたコラボについてシールはこう語っている。「最新作『スタンダーズ』でシナトラのミュージシャンたちと演奏できたことも僕にとってはとんでもないことだったのだけど、シナトラ本人と一緒にパフォーマンスするなんて言葉では表現できないほどだ」
「サンタが街にやってくる」はジョン・フェデリック・クーツとヘヴン・ギレスピー作の楽曲で1934年に初めて歌われて以来、200以上のアーティストたちにカヴァーされ数百万枚のセールスを上げ、世界的に最も知られる典型的なクリスマス・スタンダード。
今回のデュエットは、シナトラのピアニスト、ランディ・ウォルドマンや、ほかにもエラ・フィッツジェラルドやレイ・チャールズと一緒に演奏していたチャック・バーグホファーやクインシー・ジョーンズやスティーヴィー・ワンダーのドラマーとして活躍したグレッグ・フィールズなども参加したシールの最新作『スタンダーズ』に続く作品となっている。
◎配信情報
フランク・シナトラ&シール「サンタが街にやってくる」
https://goo.gl/1TkteK
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