2012/07/12
グリーン・デイに関する2つのドキュメンタリーが、この9月後半から1月中旬までの間にリリースされるアルバム3部作を伴って完成する。
映画製作会社であり、グリーン・デイ『ブレット・イン・ア・バイブル」のプロデューサーでもあるティム・リンチと、共同制作者でありザ・ホワイト・ストライプス『アンダー・グレート・ノーザン・ライツ』の共同プロデューサーでもあるティム・ウィーラーが、グリーン・デイの3部作、『ウノ!』、『ドス!』、『テレス!』のドキュメンタリーを制作している。2つ目のドキュメンタリーは、彼らのメジャーデビュー『ドゥーキー』以前の古い映像で制作されているそうだ。
グリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロングは米ビルボードに対し、「“2人のティム”は、グリーン・デイのクラブでのパーフォーマンス、リハーサル、そしてレコーディングを、昨年丸一年と半年をかけて撮影してきた」と話す。「それは座って話すものではなく、頭をぶち抜かれた感じさ。“我々は新しいことを始めた。つまりそれはああでこうで…”」とアームストロング。「オレたちはロックンロールのライフスタイルにもぐりこんだり、ロックを演奏したり、物語を修正して創作するようなものではなく、むしろロックンロールそのものについて語るような物を造りたいんだ」とのことだ。
同映画製作会社は、日本とヨーロッパでのいくつかのフェスに向かう前のリハーサルも撮影するという。グリーン・デイのレーベルでもあるWarner Bros. Recordsは、そのメイキングフィルムが来年初めの【サンダンス・フィルム・フェスティバル】のプレミア試写会に間に合うことを期待している。
グリーン・デイはまた、「ジーザス・オブ・サバービア」等のビデオを撮影したディレクターであるサミュエル・ベイヤーと再タッグを組む。加えて、既にそのアルバムトラックのインストゥルメンタル・バージョンをフィーチャーしたトレイラーをいくつか公表している。
今度のアルバムからの1stシングルは、7月16日リリース予定の「オー・ラヴ」。アルバム『ウノ!』は9月25日発売予定とのことだ。
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