2017/11/02
LUCKY TAPESが、2018年春にビクターからメジャーデビューすることを発表した。
高橋海(vo,key)、田口恵人(b)、高橋健介(g,syn)からなるLUCKY TAPESは、ソウルやファンクといったブラック・ミュージックを、今日的なポップ・ミュージックとして昇華したサウンドで、インディー・シーンにおいて一際存在感を放っているバンド。また、ホーン・セクションや女性コーラス、パーカッションなどを加えた総勢10名ものライブパフォーマンスにも定評がある。これまでに2枚のフルアルバムと、2017年9月6日に新作EP『Virtual Gravity』をリリースし、同月9日からはLILI LIMITやShiggy Jr.らをゲストに迎え全国9都市でツーマンツアー【Virtual Gravity Tour 2017】を実施した。
リリースツアーのファイナル公演は、11月2日に東京・LIQUIDROOMで開催。ソールドアウトとなったこの日は、EP『Virtual Gravity』からの楽曲を中心に、「Touch!」や「レイディ・ブルース」といったバンドの代表曲、さらに「TOKYO」と題された新曲も披露し、大所帯ならではのアンサンブルの中にも軽やかなメロディーと多幸感あふれるグルーヴで終始会場を包み込んだ。
そして今年6月に結成3年を迎えたバンドは、次のステージとして“メジャー”を選択することを発表。2018年春、ビクターより新作をリリースすることになる。
なお、LUCKY TAPESは11月25日に開催されるTAHITI80のフロントマン、グザヴィエ・ボワイエの来日公演オープニングアクトをはじめ、年内も全国各地のイベント、ライブに精力的に出演する。
◎メンバーコメント
<高橋海>
メジャーデビューというと大それたことに聞こえるかもしれないけど、ここだけの話、恵比寿LIQUIDROOMという舞台は一つの憧れであって、メジャーデビューというのはそもそも自分の中では目標ですら無かった。
だから特に変わることはないし、これからの作品もライブも今まで通り自分たちで考えて創っていく。単に自分たちの音楽に愛をもって取り扱ってくれるチームが増えただけのこと。
音楽なんて無くても生きれるのに、見えも触れもしない空気の振動に夢中になって泣き笑いできるみんなと一緒に、これからも見たことのないような音楽体験を創っていきたい!
<田口恵人>
今まで、ベース弾いてきてバンドマンが1番かっこいいと思ってきて念願叶ってようやく、LUCKYTAPESでメジャーデビューが決まりました。メジャーへ行っても、自分のスタイルや信じてる音楽は絶対に曲げずにブレずに突っ走って行こうと改めて思ってます。支えてもらってる人や家族やチームの皆と遊びに来てくれる皆と一緒に良い景色を沢山ずっと見続けていきたいな。
僕はステージ立ってる時が一番幸せです。
<高橋健介>
新しい環境でのスタート。今まで実現しきれなかったイメージの再現や、新しく見え始める新しい景色、世界への期待を胸にし、自分たちの音楽をより深く探求できたらなと思います。僕らなりの音楽で、より沢山のみんなが、もっと音楽の色々を好きになってくれたらいいな!
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