2017/10/19
2017年11月2日に放送される『SONGS「2017年 話題の歌スペシャル」』が、SHISHAMO、NOBU、コトリンゴの背景と歌の魅力に迫る。
女性3ピースバンドSHISHAMOの魅力は、誰もが共感する歌詞とメロディ。世代をこえて聴く者を惹きつけ、動画サイトでは1200万もの再生を記録している。出身の川崎市を大切にする彼女たち。大きな話題となった携帯電話のCMソング「明日も」も、地元密着のJ1チーム・川崎フロンターレの応援中に生まれたとあり、今回3人は等々力陸上競技場を訪問。さらに、デビュー前から支えてくれる高校の恩師と、行きつけだという川崎・梶ヶ谷のとんかつ屋で再会。いま、勢いのある彼女たちの飾らない人柄と、若い世代を魅了する歌詞の秘密を紐解く。また楽曲は、400人のファンを集めた『SONGS』だけのスペシャルライブで届ける。
宮崎出身のシンガーソングライター・NOBUはキャリア8年。ラジオや有線から口コミで広まった「いま、太陽に向かって咲く花」は、泣ける歌として大きな話題となっている。音楽の道をあきらめたかけこともあったという彼だが、家族の支えもあり、夢に再チャレンジ。今回のスマッシュヒットに繋がった。「いま、太陽に向かって咲く花」も、子どものころから音楽の夢を共に追いかけた兄のために作ったという。今回、NOBUはふるさと宮崎・小林市へ。家族と楽曲の秘話を語り合う。また、兄からサプライズの手紙を渡され、涙。強い思いを胸に、地元の誇り、100万本の“コスモス”が美しく咲き誇る中で、歌を届ける。
坂本龍一に見出された女性音楽家コトリンゴは、戦時中の広島を舞台にし、今年の大きな話題となったアニメ映画『この世界の片隅に』で全体の音楽を手がけた。中でも、ザ・フォーク・クルセダーズの名曲「悲しくてやりきれない」を、原曲とまったく異なる、美しくエモーショナルな編曲でカバー。映画を見た人の心に響き、さまざまなメディアで紹介される話題の歌となった。今回コトリンゴは映画の舞台、広島を訪問。当時の女性の思いを“歌で代弁しようと考えた”という彼女の思いをインタビューする。また、スタジオに大編成のミュージシャンを集め、楽曲を美しく壮大なアレンジで届ける。
◎放送情報
NHK総合テレビ『SONGS「2017年 話題の歌スペシャル」』
2017年11月2日(木)22:50~23:15
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