2017/10/11 12:10
2017年10月7日(現地時間)、【グラミー賞】受賞3回のラッパー、ネリーが米西部ワシントン州で性的暴行の疑いで逮捕されたが、同日中に釈放された彼はその後もTwitterや検察官との通信で自身の潔白を訴え続けている。
被害を訴えている女性の弁護士、カレン・コーラーは、ネリー側のこのような言動が脅迫にあたると指摘し、ワシントン州法違反であると反論している。TMZによるとコーラーは、ネリーの弁護士から送付された手紙に、被害女性が“金銭、名声、悪名”を求める“計略を持つ人物”であると書かれてあることを挙げ、「容疑者とその柄の悪い弁護士が、レイプされたと主張する若い被害者に対し軽蔑的で中傷的な声明を出すことは道徳的に非難されるべき行為だ。また、ワシントン州ではそのような悪意のある攻撃を脅迫の形で出すことは犯罪だ」と返信している。
ネリー、本名コーネル・ハインズ・ジュニアは土曜午前、ワシントン州で逮捕されたが同日中に容疑不明で釈放された。捜査は継続される。被害女性がツアー・バス内で前の晩に性的暴行を受けたとして緊急通報したという。
ネリーの弁護士、スコット・ローゼンバウムは、「我々の初動捜査によれば主張に信憑性がないことは明白で、欲と執念深さが動機となっている。この下品な告発が徹底的に捜査されれば、起訴はされないという自信がある。ネリーはこの明らかな嘘の主張による損害を正すため、あらゆる法的手段を検討し実行する用意がある」とAP通信にメールでクライアントを擁護している。
ネリーは現在カントリー・デュオのフロリダ・ジョージア・ラインとツアー中で、逮捕された土曜日の出演はキャンセルしたものの、ツアーそのものは継続している。10月12日に行われるフロリダ州ジャクソンビル公演は今のところ予定通り開催されるようだ。
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