2017/09/22
2017年9月20日、キッスの創設メンバーのジーン・シモンズとエース・フレーリーが実に16年ぶりにステージで共演した。米ミネソタ州セントポールで行われたハリケーン・ハービーの被害者支援ライブで実現したもので、二人は2001年4月にキッスの【フェアウェル・ツアー】オーストラリア日程最終日で演奏したのを最後に一切共演していなかった。
二人の間のビーフは長年続き、2014年の時点でもまだ仲直りしていなかった。キッスが【ロックの殿堂】入りを果たした際、フレーリーは他のメンバーと演奏しなかったのだ。
だがようやく関係は改善に向かっているようだ。フレーリーは地元紙スター・トリビューンに対し、「東海岸で4公演終えたばかりで、カレンダーを見たら今日が空いていることに気づいたんだ。住んでいるサンディエゴにいつかは戻らなきゃならないし、ここに立ち寄ってもいいかなって思ってさ。ジーンに電話したら俺の参加をすごく喜んでくれて、まあそれだけのことだよ」と経緯を説明している。彼はまた、最近自宅にシモンズが訪れ、近々リリース予定のソロ・アルバムのために2曲共作したことも明かした。
支援ライブでシモンズとフレーリーは、「パラサイト」、「コールド・ジン」、「ショック・ミー」、「ロックンロール・オールナイト」の4曲を一緒に演奏した。
◎ファンによる映像
https://youtu.be/6o5L1WafILo
https://youtu.be/GNrIJgpPC30
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