2017/09/19 19:00
立川謹製POP-ROCKバンド、しなまゆ。発表曲を全て披露するという超長距離耐久ライブ【しなまゆ全曲やるよっ!ワンマン】を、2017年9月17日に東京・Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREで開催した。
この無謀な企画はスタッフの「何か面白いことやろう」という問いかけにメンバーが「どうせなら人がやらない事、発売した曲、全部やるなんて、どう? リリースした区切りにもなるし」と乗っかりスタート。この日は台風が日本縦断、渋谷も夕方からの大荒れの天気が予想され、正に風雲急を告げるライブとなった。
いしわたり淳治プロデュースでバンドの転機となった楽曲「恋をしている目をしている」からスタートした第一部のステージは「イエティ」「サタデーフライト」「ラブコメしたいの」「チャイニーカンフーセンセーション」など代表曲を連ね快調なテンポの中、全23曲を披露。
後半戦、第二部は「Good-choki-paa!」でスタート。疲れを見せないモリユイ(vo)は「まだまだ行くよ!」とオーディエンスを煽る。途中、この夏に発売した2ndアルバム『クランク・イン!』を中心としたブロックでは、アルバムのリード・チューン、まるでこの日の耐久ライブを暗示したかのような、炎天下の地元・立川を一日中走り続け撮影したMVの楽曲「Regret」、そして初めて男性ヴォーカリストとのコラボレーションにも挑戦した「AとB with Takumi from Swimy」では、フィーチャリングゲストとしてSwimyのTakumiが登場し、終盤のステージを盛り上げた。
200分を超えるステージ、そして既発売の楽曲を演りきったメンバーに大きなアンコールが沸き起こり、まずはボカロPとして大ヒットを連発するクリエーターれるりりとの異色のコラボレーションで生まれた楽曲で、この日に急きょ配信をスタートした「陽だまりの子」を披露。そして225分のステージ、41曲目に演奏されたのは、本邦初公開、まだタイトルも付いていないヴァージン・ソング。このタイトルのない曲で長い長いライブを締めくくった。
ステージを降りたメンバーの第一声は「疲れたー」。言葉とは裏腹なファイト溢れる顔で「ファンのみんなは、どう思ったかな。でも私たちは、やれて良かった!」と語っていた。
◎セットリスト
【しなまゆ全曲やるよっ!ワンマン】
2017年9月17日(日)東京・Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
<1部>
01.恋をしている目をしている
02.Amie
03.イエティ
04.Twinkle Star
05.ダンス社会人
06.ミスト
07.1人ぼっちチャンネル
08.サタデーフライト
09.浮力
10.リリカ
11.ラブコメしたいの
12.Bambi
13.よこがお
14.not yet
15.咀嚼
16.344
17.チャイニーカンフーセンセーション
18.1つだけ
19.傘
20.スポンジ
21.子供のうちに
22.ストロベリーフィールズ
23.バイバイの時間
<2部>
01.Good-choki-paa!
02.ハイブリッド
03.エイリアンエイリアン
04.フラミンゴ 14世
05.ことば
06.Switch!
07.オレンジ
08.まだ言わない
09.Regret
10.Flower
11.Contour
12.grow
13.AとB with Takumi from Swimy
14.コスメテッィク
15.好きな人
16.君以外いらなくて
Enc-1.陽だまりの子
Enc-2.新曲
◎リリース情報
新曲「陽だまりの子」
2017/09/17 DIGITAL DISTRIBUTION
DISA-0260 価格250円
レコチョク:http://bit.ly/2fwBNQl
iTunes:http://apple.co/2yaEQot
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