2017/09/11
リンキン・パークのフロントマン、故チェスター・ベニントンを追悼し、スティーヴ・アオキが「ダーカー・ザン・ザ・ライト・ザット・ネヴァー・ブリーズ(チェスター・フォーエヴァー・スティーヴ・アオキ・リミックス)」を公開した。
曲は、スティーヴ・アオキのアルバム『ネオン・フューチャーIII』に収録されたリンキン・パークとのコラボ「ダーカー・ザン・ブラッド」とリンキン・パークによるリミックス・アルバム『リチャージド』収録の「ア・ライト・ザット・ネヴァー・カムズ」をマッシュアップしたもので、収益はバンドが設立したチャリティ団体、ミュージック・フォー・リリーフへ寄付される。
自身の“大好きなシンガー”チェスターが亡くなった後、スティーヴ・アオキは、ローリング・ストーン誌とのインタビューで、親しい友人が亡くなった悲しみについて胸の内を以下のように語っている。「起こったことは、全くもっての悲劇で、いまだに信じられない。あれから少し時間が経ったけれど、オーノー、ノー、ノーって考える。彼のことをすでに過去形で話しているなんて、信じられない。クソ、彼はいなくなってしまったんだ、って。彼が亡くなってから毎日ライブをやっているけれど、一緒に作った曲を演奏するのが、特に辛いんだ。一緒に曲作りをした時のことを思い出す。様々な瞬間を。とても奥深く、何層にもわたるものなんだ。単なる友情関係ではなく、彼がどんな人間だったか、彼の詞が世界にとってどんな意味をなしていたのか、彼の歌声がどれほどパワフルなものだったのか、そしてチェスターと会う前から、それらが俺にとってどのような意味があったのかだったりね」
◎「ダーカー・ザン・ザ・ライト・ザット・ネヴァー・ブリーズ(チェスター・フォーエヴァー・スティーヴ・アオキ・リミックス)」音源
https://youtu.be/OzM5d9OszTE
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