2017/08/28
いであやか が、3年振りのアルバム『A. I. ayaka ide』リリース記念ワンマンライブツアー【ONE MAN LIVE 2017~A. I.~】の東京公演を開催した。
約100頭の野生馬が生息することで有名な地、都井(宮崎県串間市)にてアメリカ人の母親と日本人の父親との間に生まれ育ち、2011年3月、高校在学中にメジャー・デビュー。デビュー以降、数多くのCMタイアップソングを手掛け、2015年には自身の活動の世界を広げるため、アーティスト表記をひらがなに変更した「いであやか」。亀田誠治 全曲プロデュースによる、新境地となる約3年振りとなる3rdアルバム『A. I. ayaka ide』を4月にリリースし、精力的にライブ稼動している中、待望のワンマンライブツアー【ONE MAN LIVE 2017~A. I.~】の東京公演がマウントレーニアホール渋谷にて行われ、24歳の本格派シンガーへと成長したいであやかの圧倒的な歌唱力を体感させるステージを見せた。
マウントレーニア渋谷は「20歳の誕生日にライブして以来」の思い出のホール。「遂に待ちに待ったこの日がきました、最後まで楽しみましょう」と約4年振りの同ステージに立ちライブをスタートさせた。1曲目はエレクトロなアレンジで和製ロードを思わせる楽曲「JOKER」を今までのピアノ弾き語りスタイルではなく、バックバンドを従えてマイク片手にスタンディングで歌う姿で熱唱。2曲目はアルバムリード曲でもある「ずっと」を披露するとアッパーな楽曲に合わせ会場の熱気も一気に高まり、続けて“CMがきっかけで多くの人に聴いてもらえた曲”の「雲の向こう」「風をつかまえて」といったタイアップ楽曲を披露。“メジャーデビューを17歳でして24歳になった”いであやかの新旧織り交ぜてのセットリストをファンは楽しみつつ、ライブは中盤に。
最新アルバムからの“知人から恋愛相談されてこれは絶対歌にしようと思った”楽曲の「返事」や“プロデューサーの亀田誠治さんに成長させてもらった”亀田作詞作曲の「コンビニ」を切々と透き通る声で熱唱。ライブ終盤では「母への感謝の気持ちを歌った」「飾らない愛」を圧倒的な歌唱力で聴かせたのに続き、アップテンポな「Wings」で会場をの客席をオールスタンディングにして盛り上げ、ラストは壮大なミディアムバラード「はじまり」で鳴り止まない拍手の中、本編のステージは終了した。
アンコールは出来立ての新曲(タイトル未定)をピアノ弾き語りで披露。「人は一人では生きられない、支えられて生きていく感謝の気持ち」を歌ったこの新曲は、これからのいであやかの方向性を示す希望に満ちた楽曲であった。24歳に成長した本格派シンガー いであやかの圧倒的な歌唱力に今後の飛躍を期待せずにはいられない。
◎セットリスト
【いであやか ONE MAN LIVE 2017~A. I.~】
8月25日(金)東京 Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
01.JOKER
02.ずっと
03.Crazy for you
04.Happy New Year
05.雲の向こう
06.風をつかまえて
07.ステーション
08.返事
09.さがしもの
10.消えてなくなれ、夕暮れ
11.ひだり手
12.らしくないし
13.コンビニ
14.飾らない愛
15.Wings
16.はじまり
EN.タイトル未定(新曲)
◎リリース情報
アルバム『A. I. ayaka ide』
2017/4/12 RELEASE
<CD> 2,700円(tax out.)
http://ideayaka.com/
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