2017/08/21
元2NE1のCLが【SUMMER SONIC 2017】東京及び大阪会場のメインステージでパフォーマンスを披露し、来場の観客を熱狂させた。
CLは現在、ジャスティン・ビーバーやアリアナ・グランデを生み出したスクーター・ブラウンのマネジメントのもと、世界的なプロデューサーであるディプロやスクリレックス等とともにコラボレーションを行うなど、韓国アーティストとしては異例のキャリアを刻み続けている。
CLが【SUMMER SONIC】に出演するのは今回が初。8月19日東京会場 マリンステージ、翌20日大阪会場オーシャンステージという、東西会場の最大キャパシティを誇るメインステージで強烈でエネルギッシュなパフォーマンスを繰り広げた。
東京会場では出演時間になると、大勢の観客が彼女のパフォーマンスを一目見ようと、モッシュピットエリアに押し寄せる。アタック映像が流れると二人のダンサーの後に登場し、2013年にリリースされたソロデビュー曲「THE BADDEST FEMALE」をパフォーマンス。壮大なイントロの後、重厚なグルーヴ感を持つトラックに乗った彼女のボーカルが聞こえた瞬間、絶叫ともとれる歓声が会場に響き渡った。
今回のステージにはBIGBANGやiKONなどYG FAMILYの楽曲制作にも数多く携わるCHOICE37がDJとして参加し「LIFTED」、「HELLO BITCHES」など全10曲をメドレー形式で披露。パワフルでハイクオリティなステージを来場のオーディエンスに見せつけた。「What’s up,TOKYO? Are you ready?」と途中、オーディエンスに言葉を投げかけ、クールでありながらも妖艶なCLのステージは曲を増すごとに熱を帯び、2NE1時代の大ヒット曲且つ、代表曲とも言える「I AM THE BEST」で会場のボルテージは最高潮に達し、終始歓声に包まれながら約30分に渡るパフォーマンスは幕を閉じた。
そして今年の【SUMMER SONIC】には、Black Eyed Peasも同日同じ会場に出演していることもあり、まさかのステージ上での生コラボレーションが実現。Black Eyed Peasのステージが始まり数曲のパフォーマンスを終えたあと、ウィル・アイ・アムの呼びかけとともに再度ステージに登場し観客を湧かせ、「Where is the love」「I got a feeling」という、彼らの大ヒット楽曲にフィーチャリング参加し圧巻のステージを披露。
全世界で人気を集める彼らと同等のテンションで堂々とした余裕のあるパフォーマンスを行い、ソロアーティストCLのポテンシャルをここぞとまでに見せつけ、彼女のサマソニ初参戦のステージは多くの熱い歓声を浴びながら終了した。
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