2012/06/25
数多くのロンドン人は7月2日午後6時15分、首を長くして上を見上げることになるだろう。再始動したブラーがどこかの屋上からサプライズ・ライヴを行うのだ。ツイッターでライヴ中継されるのは、オリンピック最終日8月12日にハイド・パークで行うスペシャル・ショーのために作った新曲「ピューリタン」と「アンダー・ザ・ウエストウェイ」の2曲で、ひと足先にファンに披露しようというもの。
ベースのアレックス・ジェームスによれば、「ピューリタン」は壮大でみんなで歌うような曲に仕上がっており、また「アンダー・ザ・ウエストウェイ」は聖歌タイプの曲だそうだ。2曲とも8月7日にレコードとダウンロードでリリースされる予定。リード・シンガーのデーモン・アルバーンにとって、「野外で人々に向かって演奏するなんて、とてもエキサイトするよ」と、ライヴがとても待ち遠しい様子だ。
一方、ハイド・パークでのスペシャル・ショーも、「こんなことはめったにないから早くも興奮しているし、エモーショナルなショーになるだろう。俺たちの最後を飾るようなね」とジェームス。ただ、「もしかしたら、俺たちの新たなページの始まりを飾ることになるかもしれない」と付け加えた。ジェームスとデーモン、それにギターのグレアム・コクソン、ドラムスのデイヴ・ロウントゥリーからなるブラー、2003年の『シンク・タンク』以来のニュー・アルバムは、もしかしたら何か新しいことが始まるかもしれない。
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