2017/07/16 08:00
7月16日はブルース・ギタリスト、ジョニー・ウィンターの3回目の命日。
ジョニー・ウィンターは1944年2月23日、アメリカ・テキサス州生まれ。弟のエドガー・ウィンターとともに音楽活動をスタートさせ、『ザ・プログレッシヴ・ブルーズ・エクスペリメント』(1968年)以降、20枚近くのアルバムをリリース。1969年におこなわれた伝説のロック・フェス【ウッドストック・フェスティバル】に出演したアーティストの一人でもある。70年代にはドラッグ問題、90年代には体調の悪化に悩まされたものの、ブルース界のみならずロック界にも絶大な人気を誇る名ギタリストとして長きにわたり活躍を続けた。日本でも早くから人気・知名度の高いギタリストであったが、持病などさまざまな問題から来日がなかなか実現せず、2011年に待望の初来日。その後は2012年5月、2014年4月とコンスタントに来日をおこない日本のファンを喜ばせた。しかし、来日公演からわずか3か月後の2014年7月16日、ツアーで訪れていたスイス・チューリッヒのホテルにて、70歳で死去。同年9月には遺作となった『ステップ・バック~ルーツ2』(2014年)がリリースされ、同作で自身初のグラミー賞を獲得。授賞式では、弟のエドガー・ウィンターがスピーチをおこない、トロフィーを受け取っている。
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