2017年1月より日本での活動を本格的にスタートさせた台湾のイケメンボーイズバンド noovy。インディーズミニアルバム『ONE』が3000枚販売達成し、日本メジャーデビューが決定した。

　彼らは、甘いルックスとライブパフォーマンスの良さが話題となり、若い女性の間で人気を集めている。そんな中、4月に発売されたインディーズミニアルバム『ONE』の3000枚販売という目標を掲げて、全国各地のライブハウス、CDショップを精力的に回ってきた。

　上野公園で開催された、台湾新聞社、台日文化交流基金主催の台湾フェス【日本台湾祭り2017】に、ライブゲストとして出演。炎天下の中集まった約5000人の観客を前に、バンドスタイルでライブパフォーマンスを披露。特に、7月9日は、noovyの日本滞在最終日ということで大勢のファンが会場に殺到。CD即売も長蛇の列となり、約300枚のCDが1日で売れる事態に至った。

　同イベントのフィナーレを飾るゲストアクトとして登場した彼らは、ライブ冒頭で、遂に3000枚という販売目標達成を報告し、日本でのメジャーデビューを発表。割れるような歓声と共に、これまで彼らの成長を見守ってきたファンが涙を流す場面も見られた。

　7月10日、母国台湾に帰国したnoovyは、7月21日に台湾で自身初の1stフルアルバムを発売する。平均年齢19歳の彼らが約半年にわたって経験した日本での日々は、彼らの人生の中で大きな転換期となった。日本での活躍は、台湾でも話題となっており、逆輸入の形で、台湾での人気も急上昇している。

　しばらくは台湾での活動がメインになるが、Sony Musicより日本メジャーデビューを果たす9月27日前後に再び来日するnoovy。各地で予定されているリリースイベントと共に、大型フェスに出演も決定している。