2017/06/27 13:00
最新作ソロ作『Boomiverse』のプロモーションのため、米ラジオ局Hot 97を訪れたアウトキャストのビッグ・ボーイが、もし実現していたら音楽ファン垂涎のコラボについて語った。
ビッグ・ボーイは、司会のローラ・スタイルズとピーター・ローゼンバーグとのインタビューで、アウトキャストとア・トライブ・コールド・クエスト(ATCQ)によるコラボ・アルバムの制作が進んでいたが、ファイフ・ドーグの死によってその計画が変更となってしまったことを明らかにした。
コラボ・プロジェクト始動についてビッグ・ボーイは「Qティップとアリ・シャヒード・ムハマドがアトランタに飛んで、俺たちみんなで(ドクター・)ドレーの自宅で会ったんだ」と話し、「アルバム用にビートを選ぶ時点まで到達してたんだ。その後みんな忙しくなって、そしたらファイフがあんなことになっちまって……。でも確実に実現するんだったんだ」と続けた。
2016年に行われたファイフ・ドーグの追悼式でアウトキャストのアンドレ3000は、コラボ・アルバムのタイトルは両グループの名前をかけた“A Tribe Called ‘Kast”になっていただろうと話していた。
さらにビッグ・ボーイは、ファイフ・ドーグが自身のレコーディング・スタジオ、Stankoniaを訪ねてきた際に何曲が一緒に作ったと話しており、今後それらをリリースする意志があることを明かした。
◎Big Boi Reveals A Tribe Called Quest/Outkast Collaboration & Biopic On The Way?
https://youtu.be/0Igm6prkO-E
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