2017/06/07
映画『トランスフォ-マ-/最後の騎士王』のアフレコイベントが7日、東京都内で行われ、ボイスキャストを務める女優の桜井日奈子が出席した。
監督マイケル・ベイ、製作総指揮スティ-ブン・スピルバ-グによる世界的大ヒットシリ-ズ『トランスフォ-マ-』の最新作。このたびオ-ディションに参加した桜井は、見事、ベイ監督の直々のオファ-で本作の吹き替え版声優に決定した。
主人公と共に闘う少女イザベラの声を担当する桜井は、初のアフレコがハリウッドの人気作とあり「身に余り過ぎるほどの光栄で身震いしています」と心境を吐露。この日も、詰め掛けた多くの報道陣に圧倒されたようで「緊張で死にそうです…」と苦笑いを浮かべた。
そんな桜井だったが、いざアフレコに入ると、初挑戦とは思えない躍動感あふれる演技を披露。会場の報道陣からも賞賛の拍手が贈られた。
アフレコに臨むにあたり「何から準備をしたらいいのか分からなかった」という桜井だったが、オ-ディション合格後に日本の演出監督から「手紙」が届いたことを報告。そこには「映像を何度も見てイザベラの表情とか、どういう性格の子かを観察してください」と書かれていたそうで「役を掘り下げるところから始めました」と明かした。
この他、準備したこととして「強いて言えば、お兄ちゃんにアドバイスをもらったことぐらい。とにかく不安で仕方なかったので、すがる気持ちで『どうしたらいいかな?』と聞いたら、『ちょっとオ-バ-にやってみたらいいんじゃない?』と、結構的確なアドバイスがきてびっくりしました。お兄ちゃん“素人”なんですけど」と語り、笑わせた。
また、作品にちなみ「トランスフォ-ム(変化、変形)してほしいもの」を尋ねられると「何カ月か前にトランポリンを買ったのですが、3日でやらなくなっちゃった。そのトランポリンが自転車にトランスフォ-ムしてくれたらいいなと思います」とちゃめっ気たっぷりに答えた。
デビュ-して2年半。自身が“トランスフォ-ムしたと思うこと”については「いろんなことに興味を持つようになりました。いい意味で関わる人に影響を受けやすくなった。昔は自分に関係のないことは調べたりしなかったけれど、今は表に出るので、それこそお洋服やネイルなどにも気を使うようになりました」といい、女優としても「いつか殺陣ができるような作品に出演できたら」と意欲を見せた。
映画は8月4日から全国公開。
相棒のバイク型トランスフォ-マ-「スクィ-クス」と笑顔で並んだ桜井日奈子
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