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2017/06/07

妹麻央の命つないだ輸血に感謝 小林麻耶「頑張りすぎることはよくない」

 若い世代に献血を呼びかける無料ライブイベント「LOVE in Action Meeting(LIVE)」が6日、東京都内で行われ、ト-クゲストとして小林麻耶が出席した。
 今年で8回目となる本ライブには、抽選で4500人を無料招待。KANA-BOON、SILENT SIREN、Da-iCE、Little Glee Monsterによるライブやト-クで献血の重要性や必要性を呼びかけた。
 2015年までのイベントで司会を務めた小林がト-クゲストとして登壇し、乳がんで闘病中の妹・小林麻央が4月に再入院した際に輸血を受けたことを振り返り、「献血してくださった方がいらっしゃったおかげで、妹は命をまたつなぐことができました。あの輸血がなければ、今どうなっていたかもわかりません」と涙を浮かべて思いを明かした。
 自身はテレビの生放送中に倒れ休養していたことから、「バタ-ンと倒れてしまったのが去年の5月。11カ月間もお仕事を休むことになり、皆さんにご迷惑をおかけすることになってしまった」とあらためてわび、「頑張ることはいいことだけど、頑張りすぎることはよくない」と自らの経験を踏まえて訴えた。
 また、「妹ががんになって私自身も体調を崩して仕事を休むことになり、本当の意味で命の大切さや尊さ、この瞬間に生きてるということをすごく実感するようになった」としみじみ語り、「たくさんの方が輸血を必要としていると思う。受血者の家族の一人として、献血してくださった方に感謝の気持ちを伝えたいと思います」と述べた。

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