2017/06/06
DAOKOが初の小説連載を雑誌『ダ・ヴィンチ』で始動。2017年6月6日発売の7月号より掲載される。
中学生時代のニコニコ動画への投稿で注目を集め、2015年に1stアルバム『DAOKO』でメジャーデビューしたDAOKO。想像力を刺激する、死生観を表現したミステリアスな作品は、第一線のクリエイターから熱烈な支持を受けている。2017年には『龍の歯医者』挿入歌や『神撃のバハムートVIRGIN SOUL』エンディング・テーマなど、 アニメを中心としたタイアップ曲が続いている。
そんなラップ・シンガーのDAOKOが「長いものを書いてみたい」と、音楽制作の合間を縫って書き上げた渾身の小説。タイトルは『ワンルーム・シーサイドステップ』。主人公はイラスト投稿で人気を集める19歳の女性イラストレーター・渚(nico)で、マンションの住人やイラスト仲間との出会いを通じて揺れ動く、彼女の日常が綴られる。
連載第一回のビジュアルも公開。写真と絵もDAOKOが担当する。
◎DAOKO-コメント
私は五年間ラッパー・シンガーとして詩を書いてきましたが、
はじめて取り組んだ小説は、まるで言葉の海のようで。
その自由さに感動して、ひたすらに泳ぎまわったような感覚です。
自分が美しいと思う景色・色・匂いがありのままに詰まっています。
読んでくれたあなたが、どんな気持ちになってくれるだろうと、ドキドキワクワクいます。
“渚”を愛してもらえますように。
◎連載情報
雑誌『ダ・ヴィンチ』7月号(6月6日発売)より連載開始
発行:株式会社KADOKAWA
定価:650円(tax in.)
【ストーリー】
物語の舞台は渋谷の外れにある古びたマンション「メゾン・ド・メール(うみのいえ)」。東京生まれにも関わらず、19歳で実家を飛び出した渚は、 nicoという名義でイラストレーターとして活動中。マンションの住人や、イラスト仲間との出会いを通じて揺れ動く、渚という少女の日常が綴られていくーー。注目のラップシンガ ーが“哨くように綴る”新感覚の小説連載。
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