2012/03/12
片桐舞子(vo)の喉の治療により昨年10月から活動を休止していたMAY'Sが、3月9日 Shibuya O-EASTで復活ライブ【THE FACTORY presents MAY'S RETURN LIVE “39”】を開催した。
声帯結節・音声障碍のため、昨年10月以降に予定していた歌唱に関する活動すべてをキャンセル。早急に手術を受け療養に専念してきた片桐は、ライブ前の記者会見で心配するファンへ「たくさんステージを走り回って元気なところを見せたい」と口にしていた通り、1曲目からステージ最前で動きまわり、笑顔を振りまいていく。観客の「おかえりー!」「待ってたよー!」という声に思わず涙しながらも、「たくさん心配させたぶん、全員のこと、最後は絶対笑顔にさせるから!」と人気曲を連発。苦楽を共に過ごしてきた仲間である、CLIFF EDGEやKGそれぞれとのコラボナンバーを披露する一幕もあった。
また、この日は5月12,13日にファンクラブイベントを開催することも発表。更にアンコールでは、スペシャルユニット NATURAL8(MAY'S、CLIFF EDGE、KG、SHIKATA)として東日本大震災チャリティ楽曲『STAY TOGETHER』を歌い届ける。その後、片桐は活動休止中の不安を吐露しながら「私自身に嫌なことがあって、泣いて俯いていたって、上を見たら空は晴れている」と、歌から離れていた時期の気持ちを描いた新曲『SKY』を熱唱。そして、河井純一 a.k.a. NAUGHTY BO-Z(トラックメイカー)と拳を重ね合わせ、客席に向かって最高の笑顔を見せた。
こうして復活ライブを大盛況の内に終えたMAY'Sだが、YouTubeでは当日の模様を一部公開中。なお、5月に開催するファンクラブイベント【Smiling vol.3~MAY'S楽曲総選挙「10年目もガチです」~】では、ファン投票による人気曲BEST20を、2日間にわたってカウントダウン形式で披露する。
◎記者会見でのコメント
・療養中は何をしていた?
片桐舞子「2週間くらい語学留学にロンドンへ行ってきました。何もしないで過ごすよりは、自分たちで曲も詞も作っている分、自分の経験値を上げたいなと思って。」
・活動休止中は辛くなることもありましたか?
片桐舞子「民謡をやっていた関係で、3歳からステージに立たせて頂いているので、これだけステージを離れる経験が人生で初めてのことだったんです。なので、凄くストレスに感じることはありました。」
・活動休止中にファンの支えを感じる部分もありました?
片桐舞子「ブログのコメントだったりとか、色々な形で応援メッセージを頂いていてました。特にビックリしたのは、ファンの子たちが短冊状の鶴を作ってくれたこと。すごく大きかったんです。あとは、寄せ書きのアルバムを頂いたりしました。こんなに信じてくれている人たちがいるんだから、早く戻りたいなって思いましたね。」
◎MAY'Sファンクラブイベント【Smiling vol.3~MAY'S楽曲総選挙「10年目もガチです」~】
05.12(土)、13(日) Shibuya Grande
◎DVD『Live Tour 2011 Cruising』
2012.02.15 RELEASE
KIBM-298 3,990円(tax in.)
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