2017/06/05 12:00
GLIM SPANKYが、6月4日 日比谷野外大音楽堂で【GLIM SPANKY 野音ライブ 2017】を実施。自身初の野外ワンマンライブとなり、この日のチケットはSOLD OUT。急遽、発売された会場後方の立ち見スペースも大勢の人で埋め尽くされた。
オープニングの登場シーンでは、メンバーが一人一人登場すると、待っていた観客からの大歓声が沸き起こり、今のGLIM SPANKYの勢いを物語っている。観客は早くもGLIM SPANKYが放つ音を聴きたがっているようだ。1曲目は、「アイスタンドアローン」。本楽曲の音色と多くの樹木に囲まれた日比谷野音のステージが、とても重なり合っている光景だ。そして、インディーズ時代に発売したミニアルバム『MUSIC FREAK』より「ダミーロックとブルース」や、メジャーデビュー後のファーストアルバム『SUNRISE JOURNEY』より「褒めろよ」、セカンドアルバム『NEXT ONE』より、昨年、映画『ONE PIECE FILM GOLD』の主題歌となりヒットし世界中に届いた「怒りをくれよ」。ミニ・アルバム『I STAND ALONE』より、テレビ朝日系列『警視庁・捜査一課長 season2』主題歌となった「美しい棘」を披露した。新旧アルバムから楽曲を織り交ぜた上でのライブとなった。
途中、松尾レミは「ロックは反発や激しいというだけじゃなくて、平和や愛や希望の上に成り立つ、それをGLIM SPANKYが証明します!」との言葉は印象のある松尾の言葉としてファンの気持ちをつかんだ形となった。さらに、松尾レミは「GLIMが日本だけでなく世界の音楽シーンで話に上がるようなアーティストになるよう努力します」と大勢の観客に向けて話している。最後に「ワイルド・サイドを行け」を演奏し、全20曲を披露。3000人を集めた初の野外ワンマンライブの来場者を大いに盛り上げた。
こちらのライブの模様は、当日のWOWOWで生中継されて、全国のファンにGLIM SPANKYの楽曲が行き届いた形となった。続いては、6月17日 大阪城音楽堂で、自身2回目の野外ワンマンライブがおこなわれる。語り継がれるロック魂を、後世に響き渡らせようと熱きロック魂を注入したミニ・アルバム『I STAND ALONE』を引っ提げての初の野外ワンマンライブ。今後のGLIM SPANKYの動向に目が離せない。
撮影:HAJIME KAMIIISAKA
◎リリース情報
ミニ・アルバム『I STAND ALONE』
2017/4/12
<初回限定盤(CD+DVD)> TYCT-69115 2,700円(tax out.)
<通常盤(CD)> TYCT-60098 1,800円(tax out.)
◎ライブ情報
6/17(土)【GLIM SPANKY 野音ライブ 2017】@大阪城音楽堂
7/1(土)【musicるFES 2017~Summer Edition~】@ZEPP TOKYO
7/9(日)【片平里菜 2マンツアー2017 “LOVE” ツアー】@名古屋SPADE BOX
7/15(土)【JOIN ALIVE 2017】@北海道 岩見沢 いわみざわ公園
7/16(日)【FM802 MEET THE WORLD BEAT 2017】(HOTステージ 13:00~13:15)@大阪
7/25(火)【OTODAMA SEA STUDIO 2017】@神奈川 OTODAMA SEA STUDIO
8/4(金)~8/6(日)【オハラ☆ブレイク ’17 夏】@福島 猪苗代湖畔 天神浜 ※アコースティック2人編成出演
9/2(土)【Slow LIVE ’17 in 池上本門寺】@東京 池上本門寺 野外特設ステージ ※アコースティック2人編成出演
http://www.glimspanky.com/
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