2017/06/01
手塚治虫生誕90周年記念「Amazing Performance W3(ワンダ-スリ-)」制作発表イベントが1日、東京都内で行われ、本舞台のアンバサダ-を務めるベッキ-、構成・演出のウォ-リ-木下氏ほかが登壇した。
本舞台は、手塚治虫初期の代表作といえるSF漫画作品をノンバ-バル(セリフ無し)パフォ-マンスで表現。銀河連盟によって地球を調査するよう命令された3人の宇宙人が、「地球人がよい人間かどうか」を探るべく、漫画家の男と交流する様子を描く。
舞台の内容にちなみ「これまで出会って、考え方が変わったという人はいますか?」と尋ねられたベッキ-は「もちろん出会った方、皆さんから刺激をいっぱい受けてきましたが、そんな中でもパッと思い浮かんだのは中居正広さん。私はすごく影響を受けてますね」と吐露した。
ロックバンド・ゲスの極み乙女。の川谷絵音との不倫騒動で休業していたベッキ-は、昨年5月に「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」でテレビ復帰を果たした経緯もあり、中居はベッキ-にとって特別な人物ともいえる。
ベッキ-は「収録とか一緒にしていると、『早く帰りて-よ』『野球見て-よ』とかおっしゃるんですが、スタッフさんに聞くと前日までに絶対に台本を取り寄せて、おそらくいろいろ考えられたり、台本をチラッとのぞいても書き込みがいっぱいあるんです」と中居の努力を明かすと、「うちに秘めた情熱、そのお仕事への姿勢はとても追いつかないですけど、まねをさせていただいているし影響を受けてます」と尊敬の思いを口にした。
また「2020年東京五輪の時には、自分は何していると思う?」と聞かれたベッキ-は、考え込みながらも「私はその時36歳。具体的に“これ”というよりは、目の前のことを一つ一つ一生懸命やっていったら、その延長線上に2020年があるのだと思う」としみじみ語り、「中居さんのように?」と突っ込まれると「中居さんに、あまりそういうことを言うと営業妨害だと言われちゃいそうですが」と笑いながらもうなずいた。
エンタメ OVO
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