2017/05/31
2017年5月30日、千葉・ZOZOマリンスタジアムにて【「日本生命セ・パ交流戦」2017年】の開幕戦として、千葉ロッテマリーンズVS阪神タイガースの試合が開催。応援大使であるモーニング娘。'17のメンバー全員が登場し、始球式を実施した。
始球式の投手は、モーニング娘。'17のメンバー全員によるプレゼン大会で選ばれた、自他ともに認める大の野球ファン、牧野真莉愛。牧野は2年前に始球式ではまさかの大暴投。終了後、あまりの悔しさに涙を見せ次回のリベンジを宣言していた。
あれから2年が経った今回、始球式前日の会見では阪神タイガースの原口選手を相手に練習を実施。原口選手が試合同様のキャッチングスタイルでミットを構えると、牧野の全力投球は原口選手の構えたミットがほとんど動くことのない完璧なストライク投球を見せ、見事なナイスボールに会場からはどよめきが起こった。
そして迎えた本番、バッターボックスに阪神タイガースの高山選手を迎えマウンドに登った牧野は、モーニング娘。'17ののメンバーが見守るなか、緊張の面持ちで投球。牧野さんが勢いよく放ったボールは、そのままキャッチャーのミットに吸い込まれた。ノーバウンドでの投球を成功させると、牧野はマウンドで交流戦で行われているキャンペーン「セカパカPLAY DREAM CAMPAIGN」のポーズを決め、「やったー!!!」と喜びを抑えられない様子。2年前の悔しさに誓った“夢のストライク”を見事叶えることができた。
始球式後、牧野は「マウンドに立つと頭が真っ白になってしまいましたが、メンバー達が応援してくれたので頑張れました」とコメント。ほかのメンバーからも「あまりの嬉しさに、終わったあと少し泣いていた」と暴露される場面も。“野球愛”にあふれた牧野さんの投球に、ZOZOマリンスタジアムも歓声に包まれた。
またファーストピッチセレモニーでは、「セカパカPLAY DREAM CAMPAIGN」に当選し、交流戦の舞台で「叶えたい夢」を叶えるチャスを得た、千葉県在住の田中真凛さんと東京都在住の岡垣恵大くんもそれぞれの夢の舞台に立つことができた。田中さんは「交流戦の試合で場内アナウンスをやりたい!」という夢を、また岡垣くんは「始球式がしたい」という夢を、始球式の舞台で叶えることができ、満面の笑み。
なお、今後はモーニング娘。'17の各球団の応援担当メンバーが登場する動画を、それぞれの球団のホーム球場限定で公開するなど、様々な企画が実施される。
◎囲み取材における質疑応答
Q.始球式を終えての率直な感想をお願いします。
牧野:メンバーが近くにいてくれたのが本当に嬉しくて、頑張ろうと思えましたし、とても力になりました!
Q.昨日記者会見で田口選手よりアドバイスがあったと思いますが、意識して取り組めましたか?
牧野:いつものコンサート会場に立ったつもりで投げればいいよ、と言っていただいたのですが、頭が真っ白になって何も考えられなくなってしまって。投げているときは、「終わったら“もつ煮”が食べられる!」と思って頑張っていました。(笑)
Q.今日は見事ストライクという結果でしたが、牧野さんの次の夢(夢の続き)を教えてください。
牧野:始球式の練習をしていて気付いたのですが、近くにキャッチボールができる公園が少ないので、公園が増えたらいいなと思います! あと個人的には、日本ハムファイターズ時代から大ファンの新庄剛さんにお会いしたいです!
Q.始球式の練習はどれくらいしましたか?
牧野:いつか始球式ができるかもしれない、とずっと肩を温めていました。マネージャーさんを相手に3、4日ほどは練習したと思います。今日のピッチングは100億点です! 緊張したので、投げた瞬間はボールがどこかに行ってしまうかと思いましたが、まっすぐ飛んでくれて、本当に嬉しかったです。絶対にできないと思っていたので、届いてよかったです。
Q. 今日は牧野さんと一緒に子ども達の夢も叶いました。モーニング娘。'17さんにとって今の「夢」とは何でしょうか?
譜久村:ぜひ、スタジアムでコンサートがしてみたいです!
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