2017/05/24
MISIAが5月24日に最新ライブBlu-ray&DVD『THE TOUR OF MISIA LOVE BEBOP all roads lead to you in YOKOHAMA ARENA Final』をリリースした。
この作品の見どころに関して、MISIAは「毎回のことですが、まずオ-プニングですね。これまでも、ステ-ジ自体が上から降りてきたり、ステ-ジ上の飛行機のウィングが開いていって、その上で歌い出すとか、巨大なバル-ンが広がり、中から私が出てきたりと、もう演出が毎回素晴らしいんです。今回はステ-ジの上手と下手に黄金の巨大なキングコブラが出てきて、私自身もビックリしました。私のプロデュ-サ-が毎回演出していらっしゃるんですけど、キングコブラにしても、サウンドとともに映像となった時の効果が凄いんですよね。天才だと思います。」と語る。
アンダ-グラウンドだったクラブ・カルチャ-を“なんとかメジャ-にしていこう!”という想いから、続けてきたのが【THE TOUR OF MISIA】。19年前、まずはクラブでのツア-から始めて、ライブハウスからホ-ルへ、アリ-ナへと進化していきつつも、その想いはブレずにずっと持ち続けていたMISIA。そんな【THE TOUR OF MISIA】も今回で最終公演となるとのことだが、MISIAのデビュー20周年に向けて、さらに様々なものを吸収して、さらに羽ばたこうとしているところだという。
アルバム『LOVE BEBOP』にも入っている“BEBOP”という単語は、音楽用語としてはよく使うものの、改めて意味を掘り下げたところ、戦後にジャズの世界で生まれた、それぞれのミュ-ジシャンがよりアドリブを効かせつつ自由に創り上げていったスタイルだと知り、そもそもMISIAがアルバムを通じて伝えたかったことは、人や文化の多様性を肯定し合おうというものだったため、ミュ-ジシャンそれぞれの良さを認める“BEBOP”の精神は、多様性ということでは「通じるところがあるなぁ」と思ったそうだ。
この言葉から発展させれば、多様性を認めて共存できる、そんな社会に向けてのメッセ-ジも描けるのでは・・・と考えられたのだ。また、今回のライブ本編でのオープニングを飾る同タイトル曲「LOVE BEBOP」は、2015年に全米で同性婚が認められた時、ホワイトハウスにも掲げられた“Love is Love”というメッセ-ジに感激したことからも、インスピレーションを受けて歌詞を書きあげたものだ。“Love is Love”、愛は愛、と言葉にするよりも、ステ-ジのパフォ-マンスを通じて、何よりもカッコよく表現出来たら、人間の根底にある、心のやわらかな部分にも挿せるものになるのではないか。「昨日とは違う100パ-セントを出して、明日後悔しない“今日だけのライブ”をやり続けていきたい」と語るMISIAの100パーセントを出しきった最新のライブは、まさに愛の詰まったライブとなっている。
◎リリース情報
LIVE Blu-ray&DVD
『THE TOUR OF MISIA LOVE BEBOP all roads lead to you in YOKOHAMA ARENA Final』
2017/05/24 RELEASE
<Blu-ray>
[初回生産限定盤]
BVXL-65~66 8,700円(tax out.)
[通常盤]
BVXL-67 5,500円(tax out.)
※Blu-rayには「Butterfly Butterfly」「オルフェンズの涙(Short ver.)」のMUSIC VIDEOが初収録
<DVD>
[初回生産限定盤]
BVBL-134~135 8,200円(tax out.)
[通常盤]
BVBL-136 5,000円(tax out.)
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